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今月の主題 肝炎への新しいアプローチ 肝炎理解のために
肝細胞障害はどうして起こるか
著者: 池田有成1 戸田剛太郎1 岡博1
所属機関: 1東京大学医学部・第1内科
ページ範囲:P.775 - P.777
文献購入ページに移動Tリンパ球やマクロファージ,NK細胞などによる肝細胞障害あるいは抗体の関与したADCC(antibody-dependent cell-mediated cytotoxicity)や免疫複合体による障害などが検討されて来たが,agammaglobulinemiaの患者に慢性肝炎が成立している事実は液性免疫の関与の限界を示している.
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