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今月の主題 肝炎への新しいアプローチ 急性肝炎へのアプローチ
アルコール性肝炎—診断,治療,予後
著者: 高瀬修二郎1 高田昭1
所属機関: 1金沢医科大学・消化器内科
ページ範囲:P.814 - P.816
文献購入ページに移動 わが国におけるアルコール(以下Al)性肝障害の特徴の一つとして,典型的なAl性肝炎の頻度が欧米に比較して明らかに少ないことが知られているが,近年では飲酒量の増加につれてAl性肝炎の頻度も増加してきている.ここではAl性肝炎の診断,治療および予後について略述することとする.
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