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文献詳細

雑誌文献

medicina25巻5号

1988年05月発行

文献概要

今月の主題 肝炎への新しいアプローチ 急性肝炎へのアプローチ

劇症肝炎—成因と疫学

著者: 杉原潤一1 武藤泰敏1

所属機関: 1岐阜大学医学部・第1内科

ページ範囲:P.820 - P.822

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 劇症肝炎 fulminant hepatitisは急性肝不全 acute (fulminant) hepatic failureの代表的な疾患であり,本邦でいう劇症肝炎はウイルス性以外にも薬剤性(中毒性は除く)も含んでいる.一方,欧米では,fulminant hepatitisはウイルス性のものに限定されており,従って本邦でいう劇症肝炎は,欧米のfulminant hepatitisよりも広義であるといえよう.本項では劇症肝炎(急性肝不全)の成因および疫学について,本邦と欧米の報告を中心に述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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