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文献概要
今月の主題 リウマチとその周辺 診断
診断のすすめ方
著者: 吉澤久嘉1
所属機関: 1杏雲堂病院内科
ページ範囲:P.960 - P.963
文献購入ページに移動 疾患のいかんを問わず,その治療は正しい診断の下に行われるべきことに異論はなかろう.同じような症状を呈していても疾患によっては全く治療が逆の場合もあり,正しい診断がつけば,おのずと治療は方向づけられるからである.リウマチ性疾患についてもこの原則は変わるものではなく,したがって診断を正しくつけるということはきわめて重要な意味を持っている.
正しい診断は詳細な病歴の聴取に始まり,正確な理学的所見を把握し,必要と考えられる検査の結果や,レ線写真像などを参考として総合的に判断されるべきであって,それらのどれもおろそかにすることはできないはずである.
正しい診断は詳細な病歴の聴取に始まり,正確な理学的所見を把握し,必要と考えられる検査の結果や,レ線写真像などを参考として総合的に判断されるべきであって,それらのどれもおろそかにすることはできないはずである.
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