文献詳細
文献概要
カラーグラフ 眼と全身病
ベーチェット病と眼
著者: 宇山昌延1
所属機関: 1関西医科大学眼科
ページ範囲:P.1050 - P.1051
文献購入ページに移動 Behget病(ベーチェット病)が眼を侵し,ぶどう膜炎を発病することはよく知られている.ベーチェット病の4主徴(口腔内アフタ(図1),ぶどう膜炎,皮膚症状,外陰部潰瘍)のうち,ぶどう膜炎は80%にみられ,かつ最も重篤であり,しばしば失明に至る.
眼にはぶどう膜炎として発病する.前眼部に炎症が強く現れるときと,眼底に強い炎症が現れるときがあり,その現れ方は症例によって,また発作毎に異なる.
眼にはぶどう膜炎として発病する.前眼部に炎症が強く現れるときと,眼底に強い炎症が現れるときがあり,その現れ方は症例によって,また発作毎に異なる.
掲載誌情報