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文献詳細

雑誌文献

medicina25巻6号

1988年06月発行

文献概要

カラーグラフ 眼と全身病

ベーチェット病と眼

著者: 宇山昌延1

所属機関: 1関西医科大学眼科

ページ範囲:P.1050 - P.1051

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 Behget病(ベーチェット病)が眼を侵し,ぶどう膜炎を発病することはよく知られている.ベーチェット病の4主徴(口腔内アフタ(図1),ぶどう膜炎,皮膚症状,外陰部潰瘍)のうち,ぶどう膜炎は80%にみられ,かつ最も重篤であり,しばしば失明に至る.
 眼にはぶどう膜炎として発病する.前眼部に炎症が強く現れるときと,眼底に強い炎症が現れるときがあり,その現れ方は症例によって,また発作毎に異なる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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