icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina25巻7号

1988年07月発行

今月の主題 高血圧治療のポイント

高血圧の薬物療法

各種降圧薬の適応,禁忌,副作用

著者: 松岡博昭1

所属機関: 1東京大学医学部・第2内科

ページ範囲:P.1144 - P.1148

文献概要

 高血圧の成因および維持には多くの因子が関与していると考えられているが,治療面においても作用機序の異なる多くの降圧薬が開発され,臨床応用されている.現在用いられている主な降圧薬の種類は,表1に示すように,利尿薬,交感神経抑制薬,末梢血管拡張薬,カルシウム拮抗薬,アンジオテンシン変換酵素阻害薬の5種に大別される.降圧薬の適応,禁忌,副作用は薬剤の作用機序(薬理作用)にも関係することなので,ここではこれら降圧薬の薬理作用について簡単に述べ,ついでこれら薬剤の適応,禁忌,副作用について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら