icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina25巻7号

1988年07月発行

今月の主題 高血圧治療のポイント

特殊な高血圧の治療

小児の高血圧治療

著者: 内山聖1

所属機関: 1大分医科大学・小児科

ページ範囲:P.1174 - P.1175

文献概要

 小児期の高血圧は,原発性(primary)と続発性(secondary)に分類できる.原発性高血圧症は思春期に多く,動揺性で,程度は軽いことが多い.年齢が低いほど,また血圧が高いほど続発性が疑われるが,なかでも腎性高血圧(腎実質性,腎血管性)が最も多い.治療が必要な小児高血圧は,ほとんどが続発性であるといっても過言ではない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら