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文献詳細

雑誌文献

medicina25巻9号

1988年09月発行

今月の主題 カルシウム代謝と骨

骨粗鬆症

骨粗鬆症の病態生理と臨床診断

著者: 古田佳久1 高橋栄明1

所属機関: 1新潟大学医学部・整形外科

ページ範囲:P.1548 - P.1551

文献概要

 骨粗鬆症は骨の質(成分)には変化がなく骨の量が病的に減じた状態であり,多数の原因により起こる.RiggsとMeltonは表1のように原因が不明の一次性と原疾患や投与薬剤によって生じる二次性の2つに分類した1).本稿では一次性骨粗鬆症のうち最も頻度の多いinvolutional osteoporosis(老化性骨粗鬆症)について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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