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循環器疾患診療メモ
ヘパリンによる抗凝固療法
著者: 山科章1 高尾信廣1
所属機関: 1聖路加国際病院・内科
ページ範囲:P.1654 - P.1655
文献購入ページに移動 抗凝固療法は,すでに発症した血栓症の進展阻止および再発防止,あるいは血栓症発症の危険のある病態におけるその発症予防を目的として行われる.その中でヘパリンは主に急性期に短期間投与される薬剤である.合併症を生じ易く,投与に注意のいる薬剤であり,その投与の実際について精通しておく必要がある.
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