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文献概要
今月の主題 新しい不整脈診療 不整脈をめぐるcontroversies
発生機序としてのreentryとtriggered activity
著者: 今西愿1
所属機関: 1大分医科大学・生理学
ページ範囲:P.98 - P.102
文献購入ページに移動 異常自動能とreentryは共に頻拍性不整脈成因の代表である.近年,異常自動能の中にtriggeredactivity(TA)が加えられ,またreentryの中には定まった旋回回路を必要としない"leading circle"や反射(reflection),さらに異方向性伝導(anisotropic conduction)に起因するreentryなどが指摘されている.本稿では,これらの新しい知見をも含め,reentryとTAの概説を試みる.
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