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文献詳細

雑誌文献

medicina26巻1号

1989年01月発行

文献概要

今月の主題 新しい不整脈診療 不整脈をめぐるcontroversies

突然死を予知するうえでのホルター心電図の役割

著者: 田辺晃久1

所属機関: 1東海大学医学部・第1内科

ページ範囲:P.112 - P.115

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 本稿におけるテーマは"突然死を予知するうえでのホルター心電図の役割"とのことから,出現頻度が比較的高く,かつ突然死との関連で臨床的に重要な心室不整脈について稿をすすめる.
 まず,実際ホルター心電図記録中の突然死において,どのような不整脈が原因であったかを文献および自験例で考察する.ついで日常生活上最も突然死と結びつきやすい陳旧性心筋梗塞例のホルター心電図上の予知因子を述べ,最後にホルター心電図上記録された心室頻拍の長期予後,とりわけ突然死との関連を筆者らの成績を中心に報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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