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文献詳細

雑誌文献

medicina26巻10号

1989年09月発行

文献概要

増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第4集 血液検査

30.血小板数

著者: 溝口秀昭1

所属機関: 1東京女子医科大学・第1内科

ページ範囲:P.1700 - P.1701

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●異常値を示す疾患
 血小板数の異常は表1に示すような疾患あるいは状態で起こる.
 血小板減少の起こる機序は大きく,①産生の低下,②破壊の亢進,③脾の貯留に分けられる.産生の低下は幹細胞の障害(再生不良性貧血,急性白血病など)と成熟障害(ビタミンB12あるいは葉酸欠乏,不応性貧血など)に分けられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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