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増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第4集 血液検査
31.好酸球数
著者: 森真由美1
所属機関: 1東京都老人医療センター・血液科
ページ範囲:P.1702 - P.1703
文献購入ページに移動●異常をきたす疾患
1)臓器への浸潤を伴う疾患
①Eosinophilic syndrome
1,500/μl以上の持続性の好酸球増加と,心内膜,心筋,肝(Al-pの上昇のみ),脾,中枢神経,末梢神経,肺,消化管など全身への好酸球の浸潤を伴う.増加および浸潤している好酸球はいずれも成熟型で副腎ステロイドに大部分は反応する.
②好酸球性白血病 末梢血に未熟な好酸球が出現し,貧血,血小板減少を伴う.非常にまれな白血病であり,時にPh染色体の出現を伴う.
1)臓器への浸潤を伴う疾患
①Eosinophilic syndrome
1,500/μl以上の持続性の好酸球増加と,心内膜,心筋,肝(Al-pの上昇のみ),脾,中枢神経,末梢神経,肺,消化管など全身への好酸球の浸潤を伴う.増加および浸潤している好酸球はいずれも成熟型で副腎ステロイドに大部分は反応する.
②好酸球性白血病 末梢血に未熟な好酸球が出現し,貧血,血小板減少を伴う.非常にまれな白血病であり,時にPh染色体の出現を伴う.
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