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増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第4集 免疫血清検査
78.HLA検査
著者: 関口進1
所属機関: 1防衛医科大学・検査部
ページ範囲:P.1810 - P.1812
文献購入ページに移動 1987年に行われた第10回HLAワークショップと会議の後のWHO国際HLA命名委員会で討議合意に達したHLA抗原の名称は表1のごとくである.
いわゆるクラスI抗原(T・B細胞・血小板膜に存在・HLA-A,B,C抗原)とクラスII抗原(B細胞・単球上に存在・活性化T細胞に出現するが血小板上には認められない.HLA-D,DR,DQ,DP抗原)に最近ではHLA抗原を分けて考えている.
いわゆるクラスI抗原(T・B細胞・血小板膜に存在・HLA-A,B,C抗原)とクラスII抗原(B細胞・単球上に存在・活性化T細胞に出現するが血小板上には認められない.HLA-D,DR,DQ,DP抗原)に最近ではHLA抗原を分けて考えている.
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