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増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第4集 血液化学検査
93.電気泳動
著者: 大谷英樹1
所属機関: 1北里大学医学部・臨床病理学
ページ範囲:P.1852 - P.1854
文献購入ページに移動 蛋白の日常検査に用いられている電気泳動にはセルロースアセテート電気泳動による蛋白分画法(CAEP)と免疫電気泳動法(IEP)がある.
CAEPにより血清蛋白は陽極側よりアルブミン,α1,α2,βおよびγの5分画に分けられる.各分画の変動は病態によって比較的特徴ある異常パターンが認められ,疾患の診断ならびに病態の把握に役立っ情報が得られる.
CAEPにより血清蛋白は陽極側よりアルブミン,α1,α2,βおよびγの5分画に分けられる.各分画の変動は病態によって比較的特徴ある異常パターンが認められ,疾患の診断ならびに病態の把握に役立っ情報が得られる.
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