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増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第4集 内分泌機能検査
151.ヒト胎盤性ラクトゲン(HPL)
著者: 高木哲1
所属機関: 1大阪大学医学部・産婦人科
ページ範囲:P.1998 - P.1999
文献購入ページに移動 HPLは胎盤から分泌される蛋白ホルモンで191個のアミノ酸から成り,糖質や脂質を含まない.分子量は22,308で2つのS-S結合を有している.
成長ホルモン(GH)およびプロラクチン(PRL)と構造や生物活性の類似性がありhuman chorionic somatomammotropin(HCS)とも呼ばれる.抗乳腺作用とともに母体血中のFFAやグルコースの濃度を高め,間接的に胎児発育促進作用を有することが知られている.
成長ホルモン(GH)およびプロラクチン(PRL)と構造や生物活性の類似性がありhuman chorionic somatomammotropin(HCS)とも呼ばれる.抗乳腺作用とともに母体血中のFFAやグルコースの濃度を高め,間接的に胎児発育促進作用を有することが知られている.
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