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今月の主題 水・電解質と酸塩基平衡 水・電解質異常の病態生理
高Na血症
著者: 清水倉一1
所属機関: 1東京労災病院
ページ範囲:P.2144 - P.2146
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血漿の浸透圧(細胞内液,細胞外液とも同じ)は,そのホメオスターシスを維持する浸透圧調節系によって,284±10mOsm/kgH2O程度の狭い範囲に保たれている.
血漿のNa+は細胞外液の主要な陽イオンであり,Na+に伴う陰イオン(Cl-,HCO3-)と合わされば,血漿浸透圧(Posm)を構成する溶質の95%以上を占める.
血漿の浸透圧(細胞内液,細胞外液とも同じ)は,そのホメオスターシスを維持する浸透圧調節系によって,284±10mOsm/kgH2O程度の狭い範囲に保たれている.
血漿のNa+は細胞外液の主要な陽イオンであり,Na+に伴う陰イオン(Cl-,HCO3-)と合わされば,血漿浸透圧(Posm)を構成する溶質の95%以上を占める.
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