文献詳細
今月の主題 水・電解質と酸塩基平衡
水・電解質異常の病態生理
文献概要
●概念
血漿の浸透圧(細胞内液,細胞外液とも同じ)は,そのホメオスターシスを維持する浸透圧調節系によって,284±10mOsm/kgH2O程度の狭い範囲に保たれている.
血漿のNa+は細胞外液の主要な陽イオンであり,Na+に伴う陰イオン(Cl-,HCO3-)と合わされば,血漿浸透圧(Posm)を構成する溶質の95%以上を占める.
血漿の浸透圧(細胞内液,細胞外液とも同じ)は,そのホメオスターシスを維持する浸透圧調節系によって,284±10mOsm/kgH2O程度の狭い範囲に保たれている.
血漿のNa+は細胞外液の主要な陽イオンであり,Na+に伴う陰イオン(Cl-,HCO3-)と合わされば,血漿浸透圧(Posm)を構成する溶質の95%以上を占める.
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