文献詳細
文献概要
カラーグラフ 冠動脈造影所見と組織像の対比・8
PTCAにおける合併症(2)
著者: 堀江俊伸1
所属機関: 1東京女子医科大学・循環器内科
ページ範囲:P.2252 - P.2254
文献購入ページに移動●PTCA施行後に急性冠動脈閉塞,心筋梗塞を起こした例
症例 62歳,男
現病歴 10月14日午前6時30分起床時に前胸部圧迫感が約30分間持続したため,救急病院を受診し,狭心症の診断により3週間入院した.以後投薬を受けていたが,退院後も数回狭心症発作があった.そのため11月24日,S病院を受診し,不安定狭心症の診断により入院した.
冠動脈造影では前下行枝(Seg.6と7)に90%狭窄を認め,対角枝(Seg.9)に75%狭窄を認めた.
症例 62歳,男
現病歴 10月14日午前6時30分起床時に前胸部圧迫感が約30分間持続したため,救急病院を受診し,狭心症の診断により3週間入院した.以後投薬を受けていたが,退院後も数回狭心症発作があった.そのため11月24日,S病院を受診し,不安定狭心症の診断により入院した.
冠動脈造影では前下行枝(Seg.6と7)に90%狭窄を認め,対角枝(Seg.9)に75%狭窄を認めた.
掲載誌情報