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文献詳細

雑誌文献

medicina26巻11号

1989年10月発行

文献概要

カラーグラフ 冠動脈造影所見と組織像の対比・8

PTCAにおける合併症(2)

著者: 堀江俊伸1

所属機関: 1東京女子医科大学・循環器内科

ページ範囲:P.2252 - P.2254

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●PTCA施行後に急性冠動脈閉塞,心筋梗塞を起こした例
 症例 62歳,男
 現病歴 10月14日午前6時30分起床時に前胸部圧迫感が約30分間持続したため,救急病院を受診し,狭心症の診断により3週間入院した.以後投薬を受けていたが,退院後も数回狭心症発作があった.そのため11月24日,S病院を受診し,不安定狭心症の診断により入院した.
 冠動脈造影では前下行枝(Seg.6と7)に90%狭窄を認め,対角枝(Seg.9)に75%狭窄を認めた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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