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今月の主題 凝固・線溶系の臨床1989 血栓性疾患の病態と診断
先天性血栓傾向
著者: 高松純樹1 利見和夫1 松下正1 濱口元洋1
所属機関: 1名古屋大学医学部・第1内科
ページ範囲:P.2358 - P.2360
文献購入ページに移動その後,プロテインC,S,プラスミノゲン,フィブリノゲンなどの欠乏や分子異常により血栓傾向がみられることが明らかにされてきた(表1).本稿では「I.確定的であるもの」のみならず,今後,血栓傾向との関係がより明らかになるであろう「II.可能性のあるもの」についても述べる.「III.今後,発見される可能性のあるもの」については今後の検査法の普及などで発見される可能性があると思われる.
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