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今月の主題 凝固・線溶系の臨床1989 治療—最近の動向
血友病治療の進歩
著者: 福武勝幸1 池松正次郎1
所属機関: 1東京医科大学・臨床病理学教室
ページ範囲:P.2388 - P.2389
文献購入ページに移動 血友病にはVIII因子の先天性欠之症である血友病AとIX因子の先天性欠乏症である血友病Bの2種類がある.ともにX染色体上に遺伝子をもち,伴性劣性遺伝を示す遺伝性疾患であるため,現在のところ原因に対する根治的療法はなく,出血時に血漿分画製剤による欠乏因子の補充療法が行われている.
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