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文献詳細

雑誌文献

medicina26巻12号

1989年11月発行

文献概要

今月の主題 凝固・線溶系の臨床1989 治療—最近の動向

血友病治療の進歩

著者: 福武勝幸1 池松正次郎1

所属機関: 1東京医科大学・臨床病理学教室

ページ範囲:P.2388 - P.2389

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 血友病にはVIII因子の先天性欠之症である血友病AとIX因子の先天性欠乏症である血友病Bの2種類がある.ともにX染色体上に遺伝子をもち,伴性劣性遺伝を示す遺伝性疾患であるため,現在のところ原因に対する根治的療法はなく,出血時に血漿分画製剤による欠乏因子の補充療法が行われている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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