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文献概要
今月の主題 痛みの診断とその対策 痛みの対策
抗炎症・解熱鎮痛薬
著者: 橋本博史1
所属機関: 1順天堂大学医学部・膠原病内科
ページ範囲:P.2518 - P.2521
文献購入ページに移動 抗炎症・解熱鎮痛薬は,副腎皮質ステロイド薬(以下ステロイド)と非ステロイド抗炎症薬(以下非ス薬)に大別される.前者は強力な抗炎症作用を有し,少量投与で炎症を伴う疼痛に対して効果をもたらすが,多量投与では免疫抑制作用もみられる.非ス薬は,抗炎症,解熱,鎮痛作用を有するが,その種類により3つの作用の程度に多少の相違をみる.
ここでは,ステロイドと非ス薬の適応症,種類,作用機序,副作用を中心に述べる.
ここでは,ステロイドと非ス薬の適応症,種類,作用機序,副作用を中心に述べる.
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