文献詳細
文献概要
今月の主題 痛みの診断とその対策 痛みの対策
外科療法
著者: 福島孝徳1
所属機関: 1三井記念病院・脳神経外科
ページ範囲:P.2544 - P.2546
文献購入ページに移動 慢性頑痛に対する外科的療法には,古来種々様々な方法が試みられてきた(図1).各手術法の部位を図1に示すが,ほとんどのものが痛覚の伝導路を遮断するという考えに基づいている.それらの多くはすでに過去のものとなり,諦められているが,現在,脳神経外科で行われている除痛法には以下の術式がある.
I.電気刺激による除痛法
II.経皮的コルドトミー
II.経皮的ガッセル神経節凝固術
IV.三叉神経痛,舌咽神経痛に対するMicrovascular Decompression
V.下垂体エタノール注入術
VI.定位脳手術
本稿では,各種手術法の概略を記し,その適応につき順を追って述べたい.
I.電気刺激による除痛法
II.経皮的コルドトミー
II.経皮的ガッセル神経節凝固術
IV.三叉神経痛,舌咽神経痛に対するMicrovascular Decompression
V.下垂体エタノール注入術
VI.定位脳手術
本稿では,各種手術法の概略を記し,その適応につき順を追って述べたい.
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