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文献詳細

雑誌文献

medicina26巻2号

1989年02月発行

文献概要

今月の主題 内科医のための癌治療のオリエンテーション 癌合併症とその対策

抗癌剤の副作用とその対策

著者: 伊藤良則1 大野竜三1

所属機関: 1名古屋大学医学部・第1内科

ページ範囲:P.282 - P.286

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 すべての抗癌剤はなんらかの副作用を有し,その副作用のため実際の投与は制限を受ける.抗癌剤の投与に際して最も障害となる副作用を投与規制因子(Dose limiting factor;DLF)と呼ぶ.抗癌剤の抗腫瘍効果を最大限に発揮させるためには,DLFが何であるか,毒性の出現時期,回復に要する期間,予防方法,回復させる方法などを予めよく知り,臨床管理を計画しなければならない1-3)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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