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文献概要
カラーグラフ 冠動脈造影所見と組織像の対比・2
冠動脈造影上の狭窄形態/労作性狭心症
著者: 堀江俊伸1
所属機関: 1東京女子医科大学・循環器内科
ページ範囲:P.310 - P.312
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冠動脈造影所見を詳細に読影する際には,冠動脈のどの部位にどの程度の狭窄があるかを判定することはもちろん,狭窄の形態,狭窄部位の長さなどについて知ることが必要である.
図1Aに示すように,冠動脈の形態には5mm以下の限局性病変short,5〜20 mmの管状病変tubular,および20mm以上のびまん性病変diffuseに分類している1).
冠動脈造影所見を詳細に読影する際には,冠動脈のどの部位にどの程度の狭窄があるかを判定することはもちろん,狭窄の形態,狭窄部位の長さなどについて知ることが必要である.
図1Aに示すように,冠動脈の形態には5mm以下の限局性病変short,5〜20 mmの管状病変tubular,および20mm以上のびまん性病変diffuseに分類している1).
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