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文献詳細

雑誌文献

medicina26巻5号

1989年05月発行

文献概要

今月の主題 内科医のための他科疾患プライマリ・ケア 小児科

発熱

著者: 宮崎澄雄1

所属機関: 1佐賀医科大学・小児科

ページ範囲:P.816 - P.817

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 発熱は小児における最もポピュラーな臨床症状のひとつである.発熱のメカニズムは図のように説明されている.すなわち,外因性発熱物質および食細胞に作用して産生される内因性発熱物質が体温調節中枢に作用する.そしてプロスタグランディンEやサイクリックAMPなどの伝達物質が産生されて発熱が生ずる1).なお,小児の基礎体温は高く,37.5℃以上を有意の発熱としている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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