icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina26巻5号

1989年05月発行

今月の主題 内科医のための他科疾患プライマリ・ケア

小児科

嘔吐,下痢

著者: 大塚親哉1

所属機関: 1順天堂大学医学部順天堂浦安病院・小児科

ページ範囲:P.820 - P.821

文献概要

 嘔吐も下痢も日常外来でよくみる症状である.しかし,うっかりするとどちらも脱水状態に陥り,重大な事態に発展しかねない.とくに乳児では細心の注意をもって経過をみるべきである.
 嘔吐を主訴とする疾患のなかには,救急処置を必要とする疾患がある.とくに外科的処置を必要とする疾患もあるので,鑑別診断を手ぎわよく進めるべきである.対症療法にのみこだわると思わぬ失敗をする.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら