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文献詳細

雑誌文献

medicina26巻5号

1989年05月発行

文献概要

今月の主題 内科医のための他科疾患プライマリ・ケア 整形外科

転移性骨腫瘍

著者: 高田典彦1

所属機関: 1千葉県がんセンター・整形外科

ページ範囲:P.872 - P.875

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 骨転移癌は続発性骨腫瘍のうちでは最も発生頻度の高いものであり,原発性骨腫瘍に比較するとはるかに多い.一般に癌の骨転移というと予後不良の代名詞のごとく考えられ,その治療も対症的なものになりがちであるが,骨転移癌は確かに進行期(Advanced stage)ではあるが,原発巣により経過が短いものから長期間の生存が期待されるものまでいろいろあり,必ずしも末期(End stage)ではないことを理解しておくことが大切である.ここでは骨転移癌の診断と治療法について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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