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文献詳細

雑誌文献

medicina26巻6号

1989年06月発行

文献概要

カラーグラフ 冠動脈造影所見と組織像の対比・5

経皮的冠動脈修復術(PTCA)

著者: 堀江俊伸1

所属機関: 1東京女子医科大学・循環器内科

ページ範囲:P.1014 - P.1016

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 バルーン付きのカテーテルにより冠動脈狭窄を拡張させる経皮的冠動脈修復術(Percutaneous transluminal coronary angioplasty)は1977年Grüntzigにより開発された方法であり,本邦においても虚血性心疾患の治療法として広く施行されている.
 Grüntzigが最初に考案したバルーンカテーテルは先端にガイドワイヤーを固定したものであったが,その後Simpson-Robertはガイドワイヤーが自由に動くバルーンカテーテルを作った.さらに現在では新しいガイドワイヤー,その他の器材の改良がみられ,PTCAの成功率は飛躍的に向上している.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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