icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina26巻7号

1989年07月発行

文献概要

今月の主題 内科エマージェンシー 緊急検査データの読み方と対応

BUN,クレアチニン

著者: 家口慶彦1

所属機関: 1東京都済生会中央病院・内科

ページ範囲:P.1094 - P.1095

文献購入ページに移動
 血清中の非蛋白含窒素物質(non-protein nitro-gen;NPN)の終末代謝産物である尿素,クレアチニンは主に腎を介して排泄されるため,これらの血清中濃度は腎機能の指標として利用される.そして救命救急を要するような病態において,これら検査値の異常を認める場合がある.本稿では内科エマージェンシーにおける尿素窒素(BUN),クレアチニン(Cr)の臨床的意義とその対応について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?