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文献詳細

雑誌文献

medicina26巻7号

1989年07月発行

今月の主題 内科エマージェンシー

症状からみた内科エマージェンシー

急性下痢

著者: 荒川正一1

所属機関: 1東海大学大磯病院・内科

ページ範囲:P.1152 - P.1153

文献概要

 夏の日の夜に当直していると,下腹部を押さえ,体を折り頻回にトイレにかけこみながら顔を歪めて救急室を受診する人が多い.昼食に少し味の変わったものを食べ,しばらくすると少しの吐き気を催し,その後で腹痛,下痢が始まったと話す患者は,日常遭遇することの多い内科エマージェンシー的な消化器疾患である.ここでは,急性下痢に対する診断と治療を述べることとする(表).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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