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文献詳細

雑誌文献

medicina26巻7号

1989年07月発行

今月の主題 内科エマージェンシー

疾患からみた内科エマージェンシー 消化器疾患

消化管異物

著者: 六倉俊哉1

所属機関: 1茅ヶ崎徳洲会総合病院・消化器科

ページ範囲:P.1228 - P.1228

文献概要

 消化管異物に対するアプローチの方法を決める上で,異物の大きさ,形状,部位,患者の年齢,全身状態,治療に協力的か否か,症状の有無などが重要である.これらにより,自然排泄を待つか,内視鏡的に除去するか,あるいは手術療法に踏み切るかが決定される.魚や鶏の骨,食物塊,コイン,ようじ,クギ,PTP包装薬物,義歯などがその主なものであるが,異常者がカミソリの刃を故意に飲み込んだり,肛門から異物を挿入して来院することもある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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