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文献詳細

雑誌文献

medicina26巻9号

1989年09月発行

今月の主題 循環器薬の使い方

動脈疾患

大動脈瘤治療薬の使い方

著者: 鈴木紳1

所属機関: 1榊原記念病院・循環器内科

ページ範囲:P.1552 - P.1553

文献概要

●大動脈瘤の内科治療と外科治療
 大動脈瘤は,解離性大動脈瘤と真性大動脈瘤とに大別される.両者とも内科治療と外科治療とがあり,いずれを選択するかは病型や病期によって異なってくる.一般に解離性大動脈瘤は急性期の,真性大動脈瘤の場合は切迫破裂の時期における積極的降圧療法が内科治療の主体となる.表1,2に,Wheat1)による解離性大動脈瘤に対する薬物(積極的降圧)療法の適応ならびに手術適応を示す.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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