急性心筋梗塞に対する血栓溶解薬あるいは機械的手法(PTCA)による再灌流療法の有効性が認識されるようになってから,ほぼ10年がたった.この間に急性心筋梗塞の死亡率は1/2あるいは1/3以下に減少したとされる.この成果は再灌流療法の効果もあるが,IABPの普及,静注可能な亜硝酸薬の出現などの効果も大きいと思われる.しかし急性心筋梗塞に対し再灌流療法を積極的に行っていたのは一部の第一線病院のみで,再灌流療法の恩恵を受けなかった患者のほうが多かったのが現状であろう.その意味では再灌流療法の成果発現は,ウロキナーゼが急性心筋梗塞に健康保険で認められ標準的治療法となるこれからであろう.とくにカテーテル室での冠動脈内血栓溶解療法(PTCR)の有効性が強調された時代には,カテーテル検査の可能な施設とそうでない施設との差が大きかったが,静注法の普及でその差は縮まろう.
しかし急性心筋梗塞の診療において,なおいくつかの問題点を残している.本特集ではそれらを並べ,臨床の第一線の諸先生に現時点での解説をお願いした.筆者も2,3の未解決の問題点をあげてみたい.
雑誌目次
medicina27巻1号
1990年01月発行
雑誌目次
今月の主題 再灌流療法時代の急性心筋梗塞診療
—editorial—再灌流療法時代の急性心筋梗塞診療の問題点
著者: 山口徹
ページ範囲:P.6 - P.7
今月のglossary
著者: 山口徹
ページ範囲:P.8 - P.10
●冠動脈造影の読み方
わが国では米国心臓学会(American Heart Association:AHA)から出された冠動脈疾患の精査を受けた患者の報告システム(Circulation 51:7,1975)に従って,冠動脈造影や左室造影の命名,病変評価がなされることが多く,AHA分類と称される,AHAでは各冠動脈枝をいくつかのsegmentに分けて記載するように勧めており,たとえば左前下行枝の近位部はsegment 6というように呼ばれる(図1).しかしこの呼称は米国ではほとんど用いられていない.
狭窄度は正確にはデンシトメトリーあるいはコンピュータ処理により実測するが,通常は視覚的なGensiniの分類に従い,25%,50%,75%,90%,99%,100%の6段階,あるいは99%狭窄を造影遅延を伴うものと伴わないものに分け7段階に評価し,「segment 6の90%狭窄」のように表現する.90%狭窄とは76%〜90%狭窄を指し,75%狭窄とは51%〜75%狭窄を指す.通常,狭心症を生ずる有意狭窄は75%狭窄以上で,実測70%以上を有意と取り扱う場合も多い.
発生の機序と病態
心筋梗塞と血栓
著者: 堀江俊伸
ページ範囲:P.12 - P.14
これまで心筋梗塞の発生機序に関する研究は主として剖検例を対象とし,血栓の発現頻度について論じられてきた.しかし近年,不安定狭心症や心筋梗塞発症急性期に冠動脈造影が施行されるようになり,心筋梗塞発症早期の病態が明確に把握できるようになった.これらの臨床所見とこれまでの病理所見を対比すると,さらに心筋梗塞の発症機序がよく理解できる.
心筋梗塞と冠スパスム
著者: 桐ケ谷肇 , 相澤忠範
ページ範囲:P.16 - P.17
急性心筋梗塞の90%は冠動脈硬化症を基盤に発症するが,冠閉塞発現の機序は一様ではなく,少なくとも,①血栓形成,②血小板凝集,③動脈硬化プラークの破裂,④動脈硬化の進展,⑤冠スパスム(冠攣縮),などの数因子が関与している.
冠スパスムは異型狭心症の発生機序に重要な役割を果たしていることは周知のとおりであるが,冠動脈造影検査時に冠スパスム誘発試験1,2)が広く施行されるようになった結果,異型狭心症以外の虚血性心疾患(労作兼安静狭心症,不安定狭心症,心筋梗塞)においても冠スパスムが関与していることが明らかになった.
フリーラジカル
著者: 葛谷恒彦 , 鈴木敬一郎
ページ範囲:P.18 - P.20
近年,急性心筋梗塞における再灌流障害などでフリーラジカルや活性酸素が原因として注目されている.フリーラジカルとは不対電子をもつ分子や原子で,一般に不安定で反応性に富んでいる.一方,活性酸素とは基底状態にある酸素分子(3O2)以外の活性に富む酸素種の総称で,その主なものはスーパーオキサイド(O2-),1重項酸素(1O2),ヒドロキシラジカル(OH・),金属酸素錯体などである.これらの活性酸素が不飽和脂肪酸などと反応してできるペルオキシラジカル(LO2・),アルコキシラジカル(LO・),脂質ヒドロペルオキシド(LOOH)などもこの範疇にはいる.活性酸素の中にはラジカルと非ラジカルがあり,H2O2などは非ラジカルである.フリーラジカルは不安定で寿命が短く,濃度が低く,その正確な検出,同定,定量は難しい.現在,電子スピン共鳴(ESR)を用いたスピントラッピング法,ケミルミネッセンス法などが試みられている.
血栓溶解剤と出血性梗塞
著者: 藤原久義
ページ範囲:P.22 - P.23
これまでヒトの心筋梗塞は貧血性梗塞で,出血性梗塞は稀とされてきた.ところが急性心筋梗塞に対しウロキナーゼ(UK)などを用いた血栓溶解療法がなされるようになり,図1,2に示すような出血性梗塞がみられるようになった.血栓溶解療法のなされた剖検例と,なされなかった剖検例に分けて,出血性梗塞の頻度を示したものが図3である.
stunned myocardium
著者: 児玉和久
ページ範囲:P.24 - P.25
近年,心筋梗塞急性期の再疎通療法が広く普及し,きわめて早期に冠再疎通が可能となる例が増加するにつれて,冠灌流再開直後,心筋壊死には至らないが,収縮能が低下し,その機能回復に長時間を要するような可逆性心筋虚血の病態が明らかとなってきた.
Braunwaldら1)は,かかる病態を“stunned myocardium”と名づけている.“stunned”とは直訳すると“気絶した”ということになるが,心筋梗塞という強烈な虚血に曝された心筋細胞が,死滅するには至らないが,気絶するがごとく一時的な機能喪失をきたし,時間経過を経て気絶した状態から覚醒するがごとく徐々に機能を回復するような過程を単純明解に表した表現である.このような病態は急性心筋梗塞の早期治療などに関連して,非常に重要な問題であるにもかかわらず,その発生機序はいまだ解明されていないのが現状である.
extensionとexpansion
著者: 本江純子 , 田村裕男 , 斎藤頴
ページ範囲:P.26 - P.27
急性心筋梗塞の予後に影響を及ぼす重要な因子として,extensionならびにexpansionがある.本稿では,これらの病態とその対策について解説する.
診断と評価
超急性期の梗塞診断
著者: 佐藤光 , 立石博信 , 内田俊明 , 土手慶五 , 石原正治
ページ範囲:P.28 - P.30
心筋梗塞は臨床医にとって,きわめて日常的な疾患であり,しかも重篤な経過をとることが多い.通常,急性期ほど死亡率は高く,さらに急性期の治療が大きく進歩し,一刻も早く診断をつけることが要求されている.しかし,その診断は初期ほど,厳密には困難であり,容易なことではない.
再灌流の非観血的診断
著者: 石綿清雄 , 中西成元
ページ範囲:P.32 - P.33
急性心筋梗塞に対する早期の血栓溶解療法は,これまでの多くの臨床的検討から,虚血心筋への血流を再開し,左室機能の改善と死亡率の低下をもたらすことにより,その有用性が明らかにされてきている.また,動物実験においても急性冠閉塞による心筋の壊死は,わずか18分で心内膜下に始まり,4,5時間で心外膜までおよび,さらに貫壁性の梗塞に進展するとされている.人においてもほぼ同様と考えられることより,虚血心筋を救い梗塞巣を最小限にとどめ,予後の改善を期するには,当然のことながらいかに早期に治療を開始するかにかかってくる.
現在,血栓溶解療法には血栓溶解剤を末梢から静注する方法と,緊急冠動脈造影を行い,梗塞責任血管に冠動脈内注入するPTCR(経皮的冠動脈内血栓溶解療法)の2種類の方法がある.静注法はPTCR開始までの時間の損失を避けることができ,より実際的な手段であり,迅速にしかも効果的に血栓溶解療法を行うことが可能である.多施設の検討で,静注法にて約75%に再灌流が得られるという結果がでている.しかし再灌流の得られなかった残りの一部に緊急冠動脈造影を行い,PTCA(経皮的冠動脈形成術),緊急ACバイパス術などの侵襲的治療を行わなければならない症例もある.そこでより早い時期に再灌流を非観血的に,しかも簡便な方法で診断する必要があるわけである.
超音波検査法の役割
著者: 吉田清 , 吉川純一
ページ範囲:P.35 - P.37
心臓の超音波イメージングには,形態および動きをとらえようとする心エコー図法と,心臓内の血流動態を計測するためのドプラ法があり,両者は互いに補完的に用いられている.超音波イメージングは非観血的にくり返し施行することができ,リアルタイムに多方向から心臓を観察しうるため,心疾患の診断に欠くべからざる検査法となっている.
血液検査による診断と評価
著者: 永井良三 , 磯部光章 , 矢崎義雄
ページ範囲:P.38 - P.40
心筋梗塞の大きさを早期に推定することは,臨床的に非常に重要である.心不全や重篤な不整脈などの合併症が,大きな梗塞であるほど高頻度に出現するからである.梗塞サイズを血液生化学的に評価する方法として,クレアチンキナーゼ(CK)やそのアイソザイムCK-MBの測定が一般的に用いられている.すなわち,CKの高い症例ほど心筋障害が激しい.しかし冠再灌流術を急性心筋梗塞症例に行うと,血中CK値が梗塞サイズを必ずしも反映しない.これは血中CK値を指標とすると冠再灌流療法の効果判定が困難であることを意味し,臨床上大きな問題となっている.
本稿では,冠再灌流時の血中CKの動態と,新しい心筋障害の指標ミオシン軽鎖について述べる.
血行動態のモニタリング
著者: 田村勤 , 杉村洋一
ページ範囲:P.42 - P.43
心筋梗塞の合併症のうち,ポンプ失調(うっ血性心不全,心原性ショック)をいかに管理・治療するかは,現在でも大きな問題として残されている.そのための心機能評価は自覚症状,Gallop rhythm・ラ音などの身体所見,胸部X線所見,心エコー図などを総合して行われるが,スワンガンツカテーテルによる血行動態モニターも心機能評価の把握に重要な情報を与え,心筋梗塞の急性期の管理に必要欠くべからざるものとなっている.
緊急冠動脈造影
著者: 光藤和明
ページ範囲:P.44 - P.45
心筋梗塞急性期の治療として再灌流療法が広く行われるようになった現在,心筋梗塞発症直後の冠動脈造影(AMI-CAG)もまた広く行われている.歴史的にみると,Sones1)がCAGを始めた頃はAMI-CAGは禁忌とされていた.1975年のGensiniのtextbook2)では,AMI-CAGは一般的には禁忌としているものの,手術療法が必要な場合には例外としている.さらに進んでRentrop3)らにより再灌流療法が行われるようになってからは,AMI-CAGを禁忌と考える人はまずいなくなったといってよい.
このようにAMI-CAGが広く受け容れられるようになった理由としては,次の2つのことが考えられる.すなわち,①手術やPTCR,PTCAといった治療法の進歩・多様化に伴い,AMI-CAGによる情報が治療方針の決定の中で果たす役割が次第に大きくなってきたこと,そして,②CAGそのものが簡潔となり,造影剤の改良と相まって,安全性が飛躍的に向上したことである.
RI法の役割
著者: 田中健 , 相澤忠範
ページ範囲:P.46 - P.49
再灌流療法により,急性心筋梗塞の虚血発作にさらされた心筋を,一部ではあるが壊死から救い得るようになった.この結果,心筋壊死と心筋虚血の間に位置する重篤な虚血発作にさらされた心筋の病態が注目され,stunned myocardiumなどの概念が提唱されるようになったが,詳細に関しては不明な点が多い.心筋の血流状態を反映し,心筋viabilityを直接画像化するTl-201心筋断層像(Tl像)は,これに関する有力な検査方法として最も期待されている.さらに最近では,交感神経末梢に取り込まれるmetaiodobenzylguanidine(MIBG)を用いた1-123 MIBG心筋像(MIBG像)により,このような心筋の交感神経機能も評価し得るようになった.
PETで何が分かったか
著者: 神原啓文
ページ範囲:P.50 - P.51
●PETの特色
PET(positron emission tomography)は,小型サイクロトロンで生成されたポジトロン核種を用いる放射性断層イメージ法である.通常の放射性核種はsingle emissionと呼ばれ一方向性の放射線を出すのに対し,ポジトロンは180°対向方向に544keVのγ線を放出する性質を有する.したがって,対向型γカメラを用い同時に両カメラに入射した放射カウントを測定すると,図のようにその位置によらず深部減衰を正確に補正することが可能である.また,その分解能は筆者らの使用する機器では6×6mmと通常のSPECTより良好である.
ポジトロン核種としては11C,13N,15Oなど生体の構成元素を利用できるため,代謝産物を標識することにより,心筋血流のみならず,心筋代謝の測定が可能となる.心筋血流を知るトレーサーとして現在13NH3を用いているが,高血流領域では心筋摂取率が低下して過小評価する可能性があり,定量的な評価には問題が残る.H215Oは血中より細胞膜を自由に通過して細胞内にはいるため心筋血流をより正確に反映するものとして期待されているが,血液中のカウントをC15Oなどを用いて差し引く必要があるため,その操作は煩雑である.しかも絶対値を求めるためには血中濃度を経時的に測定する必要があり,この点も制約となる.
再灌流療法
再灌流療法の有効性
著者: 一色高明 , 山口徹
ページ範囲:P.52 - P.57
急性心筋梗塞に対する再灌流療法は,1979年にRentropら1)がstreptokinaseを用いて以来,またたく間に急性心筋梗塞初期治療の根幹をなす治療法となった.従来の治療は心筋壊死の進行を阻止するものではなく,壊死が完成した後に開始され,ひき続いて発生する不整脈に備え,心不全を管理することがその主たる内容であった.これに対し,再灌流療法は心筋壊死の進行を阻止することにより,心筋梗塞を完成させずに最小限に抑えることを目的としているという意味で画期的なものである.再灌流療法を導入した当初,再灌流に成功した患者にはほとんど手がかからないことにCCUの医療担当者は驚愕し,本療法が心筋梗塞治療を大きく変化させたことを実感したのである.
本稿ではこの再灌流療法の有効性に関し,総論的見地からその概略を示す.
血栓溶解薬(ウロキナーゼとt-PA)
著者: 上松瀬勝男 , 松田正 , 梶原長雄
ページ範囲:P.58 - P.59
urokinase(UK)はplasminogenの直接的なactivatorであるが,血栓に対し親和性がないことから,血栓を溶解するためには,循環血液中の線溶能の充進が必要である.投与されたUKはplasminogenを活性化させplasminを生成するが,血中に存在するα2 plasmin inhibitor(α2PI)により失活され,血栓を溶解するに至らない.このα2PIを中和するほどのUKの投与により,すなわち,全身の線溶能の充進があってはじめて血栓は溶解される.大量のUKはfibrinogen,fibrin,種々の凝固因子を分解し,出血を生じるとされている.
一方,tissue plasminogen activator(t-PA)は血栓に親和性があることから血栓に直接作用し,血栓形成過程で取り込まれたplasminogenをplasminにすることにより血栓を溶解するとされている.したがって血中のfibrinなどの凝固因子もさほど分解させずに,それゆえ,静脈内投与でも血栓の溶解が容易とされている.
プライマリケアでの静注法
著者: 玉井秀男
ページ範囲:P.60 - P.61
急性心筋梗塞(AMI)における治療の目標は,発症早期に閉塞冠動脈の再疎通を得,急性期死亡率の低下および慢性期心機能の改善にある.AMIの発症には種々の機序が考えられているが,発症後はほとんどの症例において冠動脈内血栓が認められるため,再疎通法としての血栓解療法は一定の評価がなされてきた.
冠動脈に直接血栓溶解剤を注入する冠動脈内血栓溶解療法(PTCR)では再疎通率は75%前後といわれ,早期再疎通症例では慢性期左心機能の改善も認められるとされている.また近年,閉塞血管を直接拡張する経皮的冠動脈形成術(PTCA)がAMIに適応されるようになり,その再疎通成功率は90%前後との報告が多く,左心機能の改善も良好であるとの報告もみられる.しかしながらPTCRは,心臓カテーテル検査を行い得る施設においてのみ可能な治療法であり,PTCAはさらに高度の技術を必要とし,ともに第一線の一般病院における急性期治療法とはなり難い.
PTCR
著者: 石川欽司
ページ範囲:P.63 - P.65
心筋梗塞は冠動脈に血栓が生じ,血流が遮断されるために生ずるとされている.冠血流が杜絶すると心筋が壊死(necrosis)に陥るが,壊死はその冠動脈の支配領域の中央の心内膜側にまず発生し,時間が経つにしたがい,心外膜側へ,また,周辺へと波及する(wavefront現象1)).イヌ実験では冠閉塞20分後で心内膜側に壊死が生じ,その後周辺に波及する.壊死がすべてに拡がらないうちに血栓を溶解し,血流を再開させえれば,壊死に陥るべき運命の心筋を救済(salvage)することができよう.これが心筋梗塞に対する血栓溶解療法(coronary thrombolysis)の原理である2)(図1).
この考えに基づき,主としてヨーロッパでは1970年前半より臨床研究がなされていたが,発症後時間を経過した症例を対象としたり,ストレプトキナーゼ(SK)使用量が少なかったりしたためか,効果は不明瞭であった.1979年RentropおよびGanzらは,発症3時間以内の心筋梗塞に冠動脈造影(coronary angiography;CAG)を施行し,SKを梗塞の責任冠動脈(infarct-related artery)内へカテーテルを介して注入し血栓が溶解することを示し,その有効性を証明し,血栓溶解療法の幕明けを作った.
PTCA
著者: 銕寛之
ページ範囲:P.67 - P.69
●急性心筋梗塞治療におけるPTCAの導入
1978年,梗塞発症機転として冠動脈内血栓の関与が心筋梗塞急性期の冠動脈造影にて証明され,さらにRentropらによるストレプトキナーゼ(SK)を用いた冠動脈内血栓溶解療法(Intra-cor-onary Thrombolysis;ICT)が急性心筋梗塞(AMI)の原因的治療として画期的な成功をおさめ,AMIの急性期死亡率を減少させた.しかしICTの成功率は60〜75%と不十分でしばしば高度狭窄を残すため,心筋梗塞の再発や梗塞後狭心症はむしろ増加を示した.そこに経皮的冠動脈形成術(Percutaneous Transluminal Coronary An-gioplasty;PTCA)が冠動脈閉塞部位の血栓のみならず器質的狭窄をも十分に拡大し得るという,これまでのICTの欠点を解決する手段として脚光をあびてきた(図1).
内科サイドからみた緊急冠動脈バイパス術
著者: 野坂秀行 , 延吉正清
ページ範囲:P.70 - P.72
ACバイパス術による急性心筋梗塞の梗塞巣sal-vageを目的とした冠血行再建の試みは1970年初めから報告されており1),現在広く行われるようになった血栓溶解療法,PTCAによる早期再開通療法もその延長線上にあるといってよい.内科的な早期再開通療法の急速な進歩と普及により緊急ACバイパス術の適応は狭くなったが,内科的治療のback upとして,より緊急性のある重症例がその適応として残り,どのような症例に対しどのようなタイミングで心臓外科医にcallするかは,内科医にとって急性心筋梗塞の早期治療の一環として重要である.
合併症に対する治療
心原性ショック
著者: 延吉正清 , 野坂秀行
ページ範囲:P.74 - P.76
心原性ショックは急性心筋梗塞症の合併症として起こることが大部分である.通常は太い冠動脈の急激な閉塞や多枝疾患患者で狭心発作が重複した場合などに起こるとされている.心原性ショックはMirowskiら1)によると1,246例の急性心筋梗塞症中12%に発生し,87%が通常の内科治療で死亡し,その予後はきわめて不良である.
心不全
著者: 早崎和也
ページ範囲:P.77 - P.83
急性心筋梗塞の救命率は著しく向上しているが,その主な原因は,不整脈死が減少し,心不全に対する治療がより確立されたことによる.
急性心筋梗塞の心不全合併率は23〜50%といわれているが,Killip分類(表1)でみると,その頻度は,Killip I 33〜64%,II 18〜38%,III 6〜10%,IV8〜19%程度であるので,軽〜中等度の心不全が合併する頻度は20%前後,高度の心不全合併は10%,死亡率では,前者で15%,後者で20%程度である1〜3).心不全は発症より数時間から数日と,不整脈よりやや遅れて出現することが多いが,その兆しは早いことが多い.
不整脈
著者: 林田憲明 , 山科章 , 高尾信廣 , 田村明紀
ページ範囲:P.84 - P.86
再灌流療法時代における不整脈といえば,再灌流性不整脈(reperfusion arrhythmia:RA)があげられるが,これは虚血心筋が血流を回復する過程で生ずる不整脈であり,胸痛,ST再上昇とともに再灌流障害の1つの表現と考えられている.冠動脈血栓溶解療法(ICT)や経皮的冠動脈形成術(PTCA)が急性心筋梗塞の積極的治療として認められつつある現在,以前より指摘されていた結紮冠動脈の再開通時に心室細動(Vf)をはじめとする心室性不整脈を誘発しやすいという動物実験での事実は,より身近なものとして注目され,多くの症例を通じて臨床医の共通の認識となっている.
結論としてRA発生機序についての詳細は未だ不明であるが1),実験的事実と臨床的経験により明らかになりつつあるものについて要約し,治療法を考えてみたい.
梗塞後狭心症
著者: 山崎純一 , 矢部喜正 , 大沢秀文 , 森下健
ページ範囲:P.89 - P.92
梗塞後狭心症(post infarction angina;PIA)とは,心筋逸脱酵素が再上昇することなく,急性心筋梗塞後に出現する一過性の胸痛発作を伴った狭心症である.その発生頻度は18〜85%と比較的高率であるが1),PIAの病態や発生機序が必ずしも単一でなく,治療困難な症例もしばしば経験することがある.そこで本稿では,PIAの治療を中心に,その診断基準,病態,発生機序について述べる.
心破裂の予防と治療
著者: 木内要 , 田中啓治 , 高野照夫
ページ範囲:P.94 - P.95
心破裂は心不全,不整脈に次いで心筋梗塞による死亡の重要な原因である.心筋梗塞後の心破裂としては,自由壁破裂,心室中隔穿孔,乳頭筋断裂がある.ここでは自由壁破裂の病態とその対策について述べる.
自由壁破裂の臨床像を表1に,また表2には筆者らの施設における頻度と特徴を示した.
心室中隔穿孔
著者: 鈴木紳
ページ範囲:P.96 - P.98
梗塞によって心筋が壊死に陥ると,この部分に亀裂を生ずることがある.これが自由壁に生ずると自由壁破裂となり,心室中隔に生じた場合には心室中隔穿孔(Ventricular Septal Perforation,VSP)となる.自由壁破裂の場合はほぼ100%が突然死のかたちをとるが,中隔穿孔の場合には突然死は稀で,徐々に血行動態が悪化し,ポンプ失調に伴う多臓器不全を合併して死に至ることが多い.一方,VSPは外科治療によって救命が可能な疾患でもあり,内科治療による心不全のコントロールを十分に行うとともに,手術の時期も逃さないようにしなければならない.
左室内血栓
著者: 田中伸明 , 松崎益徳
ページ範囲:P.100 - P.101
急性心筋梗塞発症後の左室内血栓は,時に動脈塞栓症の原因となり,心筋梗塞後の合併症の1つとして重要である.今回その臨床像につき,簡潔に述べる.
高齢者に対する対策
著者: 樫田光夫
ページ範囲:P.102 - P.104
急性心筋梗塞に対する再灌流療法として冠動脈内血栓溶解療法が開始された当時,診断の冠動脈造影の適応は多くの施設で70歳以下とされていた.したがって当初,冠動脈内血栓溶解療法の適応も70歳以下とされたが,再灌流療法の効果が明らかになるにつれ適応が拡大し,治療成績の悪い高齢者の心筋梗塞に対しても積極的に再灌流療法が行われるようになった.本稿ではそれらの成績をふまえ,再灌流療法時代の高齢者心筋梗塞の治療方針を述べる.高齢者の定義には混乱があり,70歳以上とすることが多いが,高齢化社会を迎えた今日では75歳以上とすることも多くなってきた.
予後と予防
死亡率は減少したか
著者: 舘田邦彦 , 平沢邦彦 , 大崎純三 , 柴田淳一
ページ範囲:P.106 - P.107
AMI(急性心筋梗塞)の死亡の原因は従来の不整脈よりショックや心不全のポンプ失調によるものが多く,ポンプ失調を少なくさせるため,梗塞巣を減少させる目的で最近ICT(冠動脈内血栓溶解療法)やPTCA(経皮的冠動脈血管形成術)の再灌流療法が試みられるようになってきた.
再灌流療法により冠動脈の開存は高率で得られるが,心機能の改善については,再灌流障害,再閉塞などの問題もあり,明確にはされていない.
リハビリテーションはどう変わったか
著者: 野村周三 , 本宮武司
ページ範囲:P.108 - P.110
急性心筋梗塞発症早期に閉塞した梗塞責任冠動脈を再開通させる血栓溶解療法や緊急PTCAが広く施行されるようになり,院内死亡の減少傾向が認められている.この「再灌流療法時代」,日本における心臓リハビリテーションも少しずつ変化してきている.心臓リハビリテーションは,急性心筋梗塞発症から退院までの期間に行われる急性期リハビリテーションと,退院後に社会復帰を目指して行われる回復期リハビリテーションに分け、られるが,本稿では主に急性期について述べる.
心筋梗塞症例の予後—内科的治療の効果
著者: 茅野真男 , 高橋哲夫
ページ範囲:P.112 - P.113
●生命予後を決める因子
急性心筋梗塞患者の退院後予後とは,退院後1〜2年の生命予後を意味し,とくに退院直後の半年間がhigh riskである.2年以降の予後は一般に,慢性虚血性心疾患としての長期予後で扱われる.
急性心筋梗塞患者の退院後予後の決定因子を表に示す.一番重要な因子は左室機能で,次に,残った生存心筋に虚血が発生しうるかが重要である.
心筋梗塞症例の予後—interventionの効果
著者: 加藤修
ページ範囲:P.114 - P.115
従来,急性心筋梗塞は致死性不整脈による死亡が高率で,急性期致命率は約30%とされていた.CCU導入以来,抗不整脈剤の開発などにより不整脈死は著明に減少し,病院内致命率は15〜20%に減少した.しかし,IABP(大動脈バルーンパンピング法),新しいカテコールアミンの普及にもかかわらず,重症ポンプ失調合併例(重症心不全,心原性ショック)の致命率は減少せず,急性期死亡原因の60〜70%はポンプ失調とされている.
近年,発症早期に梗塞責任冠動脈の再疎通を計るinterventionとして冠動脈血栓溶解療法,緊急PTCA(経皮経管冠動脈形成術)や緊急CABG(冠動脈-大動脈バイパス術)が普及し,急性心筋梗塞の急性期予後の改善が期待されている.とくに,最近では再疎通による梗塞巣縮小効果とともに,急性期血行動態の改善効果によるポンプ失調死の減少や,梗塞巣修復過程の改善による心室瘤形成抑制や心破裂の予防効果が期待されている.そこで,本稿では急性心筋梗塞の死亡原因について解説し,筆者らの成績を含め再疎通療法の急性期予後に対する効果を述べる.
心筋梗塞と高脂血症
著者: 寺本民生
ページ範囲:P.116 - P.118
最近は,高脂血症治療薬の目ざましい進歩により,まったく対応できない高脂血症はほとんどないといっても過言ではない.このような状況下では,適切な治療法の選択が要請されることは言を待たないが,それとともに高脂血症治療の理論的バックグラウンドの認識が必要である.
高脂血症の治療目標は,動脈硬化症の予防である.動脈硬化症と高脂血症との関連については,
1)レトロスペクティブな疫学的調査
2)プロスペクティブな一次予防,二次予防疫学調査
3)コレステロール負荷による動物実験
4)家族性高コレステロール血症(FH)においては動脈硬化症が必発であること
5)人のFHのモデル動物であるWHHLウサギの動脈硬化症
などの事実があげられるが,本稿では疫学調査を中心に,高コレステロール血症と動脈硬化症の関連について概説したい.
アスピリンと心筋梗塞
著者: 久津見恭典 , 宮保進
ページ範囲:P.119 - P.121
急性心筋梗塞の一次予防として,抗凝固療法は従来より多くの研究がなされてきたが,治療の根幹に関わる問題点は必ずしも解明されていなかった.一方,冠動脈内血栓溶解療法が実際的な急性心筋梗塞の初期治療法として確立し,血栓形成が心筋梗塞の原因として重要視されるにいたり,抗凝固療法は再び脚光を浴びてきた.ことに抗血小板療法は血小板機能の発現や調節機序が血小板受容体レベルで解明されつつあり,また各種疾患による血小板機能の変化も報告されていることから,注目されるようになった.
本稿ではこのような背景をふまえ,急性心筋梗塞に対する抗血小板剤の位置づけを臨床報告を中心に述べることにする.
β遮断薬と心筋梗塞
著者: 上嶋健治 , 西尾一郎
ページ範囲:P.122 - P.123
急性心筋梗塞による死亡が,年々増加傾向を示しており,急性心筋梗塞患者の救命および二次予防の確立が,医学的,社会的に急務となっている.
ここでは,心筋梗塞急性期に,梗塞巣の縮小,抗不整脈効果を期待して,また慢性期に心筋梗塞の二次予防を含めた予後の改善効果を期待して行われてきたβ遮断薬の効果と問題点について述べる.
トピックス
silent myocardial ischemia
著者: 出川敏行
ページ範囲:P.126 - P.127
silent myocardial ischemiaとは,胸痛およびそれに関連する症状をまったく伴わないで起きる無症候性心筋虚血のことである.
近年の201Tl心筋シンチグラフィー,ポジトロン・エミッション・トモグラフィー(PET)などの核医学検査,運動負荷心電図,ホルター心電図などの進歩により,無症候性心筋虚血の存在が容易に捉えられるようになり,その臨床的意義が注目されるようになった.
冠動脈内視鏡
著者: 水野杏一
ページ範囲:P.128 - P.129
急性心筋梗塞の診断,治療に用いられている冠動脈造影は,死亡後の病理や冠動脈バイパス手術中の血管内腔所見との対比をすることにより,造影そのもので,ある程度冠動脈の状態を推察できる.しかし,造影所見はあくまでも造影による影絵であり,直接目で見ているものとは違う.その点,血管内視鏡は色彩の区別ができ,より詳細な内腔観察ができるので,急性心筋梗塞の病因,病態,治療に役立つものと思われる.しかし,冠動脈に関しては細径のファイバーがなかったこと,またファイバーができても彎曲のある冠動脈ではなかなか血管内腔が同軸で観察されにくいなどより,臨床に広く応用できにくかった.
筆者らは最近,内視鏡先端にバルーンをつけ,一方向曲げ機構やガイドワイヤーを狭窄部に留置したまま生理食塩水をflushできるover the guide wire方式の内視鏡カテーテルを開発し,急性心筋梗塞はじめ種々の虚血性心疾患に内腔観察を行っている1〜5).それを基にして,急性心筋梗塞の血管内視鏡の有用性などを述べる.
補助人工心臓(VAD)
著者: 住吉徹哉
ページ範囲:P.130 - P.131
近年,強力な薬物治療にも反応しない高度の心機能障害例に対して,種々の補助循環法が開発され実用化されてきた.その中でも大動脈内バルンポンプ法(IABP)は経皮的にバルンを挿入できるという適用の容易さもあって汎用され,心筋虚血が関与した心不全例などに救命的効果をあげている.しかしIABPは単に血圧の時相を変えるだけの圧力補助装置であり,極端に心拍出量が低下した心筋原性の心原性ショック(myocardial fail-ure)に対しては満足な成績が得られていない1).
最近臨床応用が可能となった補助人工心臓(ventricular assist device:VAD)は,心臓のポンプ機能を必要に応じて100%まで代行できる機械的な血液ポンプシステムであり,IABPも含めた現行の治療法に反応しない重症のポンプ失調例に装着して一時期の生命を維持することができ,その間に心機能の回復を期待し,あるいは積極的に手術などの治療を行うことが可能である.
心筋コントラストエコー法
著者: 伊藤浩 , 南野隆三
ページ範囲:P.132 - P.134
心筋コントラストエコー法(Myocardial Con-trast Echocardiography;MCE)は,冠動脈内にコントラストメディウムを注入することにより心筋エコー輝度の増加として心筋内血流を可視化する手法である.概念は,すでに1982年Armstrongらにより提唱されていたが,近年,安全でかつ定量的なコントラストメディウムが開発されるにつれ,実験的検討とともに臨床例的知見が急速に集積されつつある.
non-Q心筋梗塞
著者: 有馬新一 , 田中弘允
ページ範囲:P.136 - P.137
Q波心筋梗塞(QMI)あるいはnon-Q波心筋梗塞(NQMI)は,多くの場合それぞれ貫壁性心筋梗塞(TMI)および非貫壁性心筋梗塞・心内膜下梗塞(NTMI)に対応するものとして使われている.しかしTMIやNTMIは病理学的根拠を必要とする用語であり,QMIやNQMIと厳密に対応するものではないとして,Spodick1)は孔子の言葉を引用して,QMIやS-Tinfarct(NQMI)を心電図上の分類に限って使用するように強く戒めている.以降も用語に関する論議はくり返されているが,この間QMI対NQMI,TMI対NTMIの間の異同についての知見が多数報告され,それぞれ心筋梗塞における独立したclinical entityとして認められてきた.本稿では,NQMIの診断,臨床像,治療についての最近の動向を概説する.
座談会
急性心筋梗塞治療の最前線
著者: 相澤忠範 , 野坂秀行 , 高野照夫 , 山口徹
ページ範囲:P.138 - P.151
山口(司会) 急性心筋梗塞の治療もaggressiveな治療法が効果をあげておりますが,とくに血栓溶解療法が大分普及し,最近ウロキナーゼ(UK)の静注が許可されるという状況になっていますから,実際にプライマリケアの段階でもUKを使う事態が十分考えられるような時代になったと思います.そういう時代を睨んで,心筋梗塞の診断,治療というものをこれからどういうふうに考えていくかということについて,第一線の先生方にご意見を伺っていきたいと思います.
カラーグラフ 冠動脈造影所見と組織像の対比・11
急性心筋梗塞—不完全閉塞
著者: 堀江俊伸
ページ範囲:P.154 - P.156
●梗塞発症1カ月後の冠動脈造影にて99%狭窄を認め,剖検により血栓を確認した例
症例 60歳,男
現病歴 これまでとくに胸痛発作はなかったが,4月5日出勤時に胸部圧迫感があった.4月7日近医を受診し,狭心症の診断により投薬をうけた.その後も歩行や労作時に胸部圧迫感が出現し,ニトログリセリン錠舌下にて改善した.21日にやや強い胸痛発作があり,それ以後,発作は全くなくなった.4月26日当院外来を受診し,心電図上,II,III,aVFにおいて異常Q波を認めたため,そのまま入院となった.
入院時の生化学検査ではLDH,HBDの上昇を認め,21日発症の下壁梗塞と考えられた.梗塞発症1ヵ月後の冠動脈造影では回旋枝(Seg 12)に99%狭窄を認めた(図1A).
Oncology Round・5
悪性腫瘍を疑わせた梅毒疹
著者: 新井栄一 , 中山坦子 , 片山勲
ページ範囲:P.165 - P.168
顔面の腫瘤を主訴として来院し,その臨床像が悪性皮膚腫瘍を強く疑わせたため皮膚生検が施行された症例を紹介する.初診時に施行された梅毒血清反応の結果より梅毒の診断はついたものの,腫瘤が悪性でないことを病理学的に否定しておくことは必要であると考えられた.梅毒の2期疹としては大型で,著明に腫瘤状を呈したため悪性疾患との鑑別が必要となったのである.
皮膚には,悪性腫瘍を強く疑わせる臨床像をもって発症する良性疾患が少なからず認められる.生検さえ行えば良性性格が明らかになるわけであるが,不必要な生検や手術を避けるためにも,比較的頻度の高いものについてその存在を予知しておくことは大切である.症例提示のあと,いわゆる皮膚の偽悪性疾患について概説する.
演習
目でみるトレーニング
ページ範囲:P.158 - P.163
心電図演習
著者: 船内武司 , 石村孝夫
ページ範囲:P.175 - P.179
49歳の男性(事務職)が,労作性呼吸困難と心電図異常で紹介されてきた.
既往歴 30歳時,網膜色素変性症指摘.喫煙30本×30年
家族歴 特記すべきことなし.
現病歴 約10年前より数百メートルの歩行で呼吸困難が出現.近医で高脂血症と肥満を指摘され,体重を85kgから67 kgに減量した.これにより歩行距離はのびたが,それ以外の労作でも呼吸困難は出現していた.今回,眼科手術前の検査で心電図異常を指摘され,精査目的にて当科へ紹介されてきた.
検査
検査データをどう読むか
著者: 菅野剛史
ページ範囲:P.170 - P.173
アイソエンザイム(アイソザイム)の分画は,乳酸脱水素酵素,アルカリ性ホスファターゼなど大部分が電気泳動分析を主体として行われている.これらの酵素は電気泳動分析の泳動パターンが臨床的な評価として確立されているが,クレアチニンキナーゼ(CK),アミラーゼなどは分画の分離状況,分画された各アイソザイムの量的な比率などから,電気泳動分析とその他の免疫学的な定量分析とが目的に応じて振り分けられる必要がある.
電気泳動分析は原因不明の高酵素血症などで,どのような分画の酵素活性が上昇しているかを検索するのに重要な方法である.CKの場合を例にとるならば,ミトコンドリア-CK,酵素結合性CK(マクロCK)などは電気泳動分析で初めて検出されるものである.しかし,胸部痛を主訴としている患者で,電気泳動分析はアイソザイム分析の目的を果たすことはできるのだろうか.
循環器疾患診療メモ
抗不整脈薬による不整脈誘発proarrhythmia
著者: 陣内陽介 , 山科章 , 高尾信廣
ページ範囲:P.180 - P.182
ジギタリス中毒による不整脈は有名であるが,従来不整脈を治療すべき抗不整脈薬が不整脈を誘発したり悪化させたりすることがあり,pro-arrhythmiaとも呼ばれ,最近注目されている.
基本情報
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51巻1号(2014年1月発行)
特集 消化器薬―新時代の治療指針
50巻13号(2013年12月発行)
特集 不整脈の診断と治療―ポイントをおさえよう
50巻12号(2013年11月発行)
特集 新時代の肺炎診療
50巻11号(2013年11月発行)
特集 内科診療にガイドラインを生かす
50巻10号(2013年10月発行)
特集 内分泌疾患に強くなる
50巻9号(2013年9月発行)
特集 内科医のためのクリニカル・パール2
50巻8号(2013年8月発行)
特集 今日から役立つ高血圧診療のノウハウ
50巻7号(2013年7月発行)
特集 “実践的”抗菌薬の使い方―その本質を理解する
50巻6号(2013年6月発行)
特集 最新の動脈硬化診療―どう診断し,どう治療するか?
50巻5号(2013年5月発行)
特集 胃食道逆流症(GERD)―“胸やけ”を診療する
50巻4号(2013年4月発行)
特集 エマージェンシーの予兆を察知する―リスクを評価し危機に備える
50巻3号(2013年3月発行)
特集 免疫反応と疾患
50巻2号(2013年2月発行)
特集 大きく変貌した脳梗塞の診断と治療
50巻1号(2013年1月発行)
特集 進化し続ける内科診療―世界が認めたブレイクスルー
49巻13号(2012年12月発行)
今月の主題 急性心不全への挑戦
49巻12号(2012年11月発行)
今月の主題 連携して診る腎疾患―タイムリーな紹介から患者マネジメントまで
49巻11号(2012年11月発行)
特集 いま,内科薬はこう使う
49巻10号(2012年10月発行)
今月の主題 外来・病棟でのプライマリケアに必要な感染症の知識
49巻9号(2012年9月発行)
今月の主題 内科診断の本道―病歴と身体診察情報からどこまでわかるか?
49巻8号(2012年8月発行)
今月の主題 痛風・高尿酸血症診療の新展開
49巻7号(2012年7月発行)
今月の主題 肝硬変update―より良き診療のために
49巻6号(2012年6月発行)
今月の主題 新規経口抗凝固薬の光と影
49巻5号(2012年5月発行)
今月の主題 糖尿病治療薬2012―皆が知りたい新しい治療A to Z
49巻4号(2012年4月発行)
今月の主題 神経内科エマージェンシー―日常臨床でどこまで対応できるか
49巻3号(2012年3月発行)
今月の主題 内科医のための気管支喘息とCOPD診療
49巻2号(2012年2月発行)
今月の主題 下痢と便秘―今日的アプローチ
49巻1号(2012年1月発行)
今月の主題 外してならない循環器薬の使い方 2012
48巻13号(2011年12月発行)
今月の主題 “がん診療”を内科医が担う時代
48巻12号(2011年11月発行)
今月の主題 内科診療に役立つメンズヘルス
48巻11号(2011年11月発行)
特集 内科 疾患インストラクションガイド―何をどう説明するか
48巻10号(2011年10月発行)
今月の主題 一般内科医がみる血液疾患―血液専門医との効率的な連携のために
48巻9号(2011年9月発行)
今月の主題 視ないで診る消化器疾患―考える内科医のアプローチ
48巻8号(2011年8月発行)
今月の主題 神経疾患common diseaseの診かた―内科医のためのminimum requirement
48巻7号(2011年7月発行)
今月の主題 内科疾患の予防戦略
48巻6号(2011年6月発行)
今月の主題 睡眠呼吸障害の克服―内科医が知っておきたい病態・症状・関連疾患
48巻5号(2011年5月発行)
今月の主題 脂質異常症―動脈硬化症を予防するためのStrategy
48巻4号(2011年4月発行)
今月の主題 緊急画像トラブルシューティング―内科医のためのPearlとPitfall
48巻3号(2011年3月発行)
今月の主題 臨床栄養Update 2011
48巻2号(2011年2月発行)
今月の主題 関節リウマチを疑ったら―診断・治療のUpdateと鑑別すべき膠原病
48巻1号(2011年1月発行)
今月の主題 皮膚から内科疾患を疑う
47巻13号(2010年12月発行)
今月の主題 これ血液悪性疾患?自分の守備範囲?―非専門医のための見分け方
47巻12号(2010年11月発行)
今月の主題 糖尿病診療Update―いま何が変わりつつあるのか
47巻11号(2010年10月発行)
特集 これだけは知っておきたい検査のポイント 第8集
47巻10号(2010年10月発行)
今月の主題 Helicobacter pylori―関連疾患と除菌療法のインパクト
47巻9号(2010年9月発行)
今月の主題 虚血性心疾患―プライマリケアは内科医が担う
47巻8号(2010年8月発行)
今月の主題 呼吸不全の診療
47巻7号(2010年7月発行)
今月の主題 高血圧診療―わかっていること・わからないこと
47巻6号(2010年6月発行)
今月の主題 酸塩基・電解質―日常で出くわす異常の診かた
47巻5号(2010年5月発行)
今月の主題 ワンランク上の内科エマージェンシー―もうだまされない! 非典型例から最新知識まで
47巻4号(2010年4月発行)
今月の主題 抗菌薬の使い方を究める
47巻3号(2010年3月発行)
今月の主題 ウイルス肝炎―日常診療のポイント
47巻2号(2010年2月発行)
今月の主題 アレルギー疾患を疑ったら,こう診る!
47巻1号(2010年1月発行)
今月の主題 ズバリ! 見えてくる不整脈
46巻13号(2009年12月発行)
今月の主題 腎臓病診療のエッセンス
46巻12号(2009年11月発行)
特集 CT・MRIアトラス Update―正常解剖と読影のポイント
46巻11号(2009年11月発行)
今月の主題 脳卒中の征圧をめざして
46巻10号(2009年10月発行)
今月の主題 一般内科診療における呼吸器薬の使い方
46巻9号(2009年9月発行)
今月の主題 内科医のためのクリニカル・パール―診療のキーポイントと心にのこる症例
46巻8号(2009年8月発行)
今月の主題 ガイドラインを基盤とした心不全の個別診療
46巻7号(2009年7月発行)
今月の主題 一般内科診療に役立つ消化器内視鏡ガイド―コンサルテーションのポイントから最新知識まで
46巻6号(2009年6月発行)
今月の主題 内分泌疾患を診るこつ
46巻5号(2009年5月発行)
今月の主題 肺血栓塞栓症 見逃さず迅速かつ的確な対応を
46巻4号(2009年4月発行)
今月の主題 苦手感染症の克服
46巻3号(2009年3月発行)
今月の主題 膵炎のマネジメント―急性膵炎・慢性膵炎・自己免疫性膵炎
46巻2号(2009年2月発行)
今月の主題 訴え・症状から考える神経所見のとり方
46巻1号(2009年1月発行)
今月の主題 循環器薬の使い方 2009
45巻13号(2008年12月発行)
特集 目でみる診療基本手技
45巻12号(2008年12月発行)
今月の主題 末梢血検査異常 何を考え,どう対応するか
45巻11号(2008年11月発行)
今月の主題 浮腫をどう診るか
45巻10号(2008年10月発行)
今月の主題 内科の基本 肺炎をきわめる
45巻9号(2008年9月発行)
今月の主題 Multiple problemsの治療戦略
45巻8号(2008年8月発行)
今月の主題 内科医のためのがん診療Update
45巻7号(2008年7月発行)
今月の主題 主治医として診る後期高齢者
45巻6号(2008年6月発行)
今月の主題 実践! 糖尿病診療
45巻5号(2008年5月発行)
今月の主題 炎症性腸疾患と機能性腸疾患─病態の理解と求められる対応
45巻4号(2008年4月発行)
今月の主題 一般内科医が診る循環器疾患―3大病態を把握する
45巻3号(2008年3月発行)
今月の主題 内科医が診る骨粗鬆症
45巻2号(2008年2月発行)
今月の主題 しびれと痛み 患者の“何か変な感じ”をどう受け止め,応じていくか
45巻1号(2008年1月発行)
今月の主題 プライマリケア医が主役―膠原病・関節リウマチの早期診断・早期治療
44巻13号(2007年12月発行)
今月の主題 内科外来でみるウィメンズ・ヘルス
44巻12号(2007年11月発行)
特集 一般医のためのエコー活用法
44巻11号(2007年11月発行)
今月の主題 内科臨床に役立つ心療内科的アプローチ
44巻10号(2007年10月発行)
今月の主題 最新ガイドラインに基づく喘息とCOPDの診療
44巻9号(2007年9月発行)
今月の主題 消化器薬の使い方Update
44巻8号(2007年8月発行)
今月の主題 動脈硬化のトータルマネジメント
44巻7号(2007年7月発行)
今月の主題 内科医が診る睡眠障害
44巻6号(2007年6月発行)
今月の主題 認知症のプライマリケア
44巻5号(2007年5月発行)
今月の主題 ウイルス肝炎 実地診療A to Z
44巻4号(2007年4月発行)
今月の主題 内科エマージェンシー2007 鬼門を克服する
44巻3号(2007年3月発行)
今月の主題 日常診療・当直のための酸塩基平衡,水・電解質,輸液
44巻2号(2007年2月発行)
今月の主題 症例からみる肺疾患のCT画像
44巻1号(2007年1月発行)
今月の主題 高血圧の臨床―焦点の合った個別診療へ向けて
43巻13号(2006年12月発行)
今月の主題 理解しよう! 下痢と便秘
43巻12号(2006年11月発行)
特集 Common Disease インストラクションマニュアル―患者に何をどう説明するか
43巻11号(2006年11月発行)
今月の主題 頭痛治療の疑問を解決する
43巻10号(2006年10月発行)
今月の主題 皮膚から見つける内科疾患
43巻9号(2006年9月発行)
今月の主題 循環器薬の使い方 2006
43巻8号(2006年8月発行)
今月の主題 消化器内視鏡治療の現在
43巻7号(2006年7月発行)
今月の主題 血液腫瘍はどこまで治し得るのか
43巻6号(2006年6月発行)
今月の主題 ベッドサイドの免疫学-免疫疾患に強くなるために
43巻5号(2006年5月発行)
今月の主題 経静脈・経腸栄養―プランニングとその実践
43巻4号(2006年4月発行)
今月の主題 抗菌薬を使いこなそう!―実地臨床での正しい選択と投与法
43巻3号(2006年3月発行)
今月の主題 腎・尿路疾患―一般診療から専門診療へ
43巻2号(2006年2月発行)
今月の主題 ブレインアタック2006―t-PA時代の診断と治療
43巻1号(2006年1月発行)
今月の主題 糖尿病の臨床―基礎知識を実践に生かす
42巻13号(2005年12月発行)
今月の主題 急性冠症候群へのアプローチ
42巻12号(2005年11月発行)
特集 これだけは知っておきたい検査のポイント 第7集
42巻11号(2005年11月発行)
今月の主題 内科医が知っておくべき がん治療
42巻10号(2005年10月発行)
今月の主題 これだけは知っておきたい呼吸器薬の使い方
42巻9号(2005年9月発行)
今月の主題 アルコールと内科疾患
42巻8号(2005年8月発行)
今月の主題 胆膵疾患はこう診る―緊急処置からフォローアップまで
42巻7号(2005年7月発行)
今月の主題 臨床で出遭う内分泌疾患
42巻6号(2005年6月発行)
今月の主題 内科emergency―爆弾を踏まない!
42巻5号(2005年5月発行)
今月の主題 内科医が診る関節リウマチ
42巻4号(2005年4月発行)
今月の主題 これだけは知っておきたい不整脈の診かたと治療のポイント
42巻3号(2005年3月発行)
今月の主題 Digital時代の脳神経画像診断
42巻2号(2005年2月発行)
今月の主題 肥満症―診断・治療の新展開
42巻1号(2005年1月発行)
今月の主題 日常診療で診るGERD(胃食道逆流症)
41巻13号(2004年12月発行)
今月の主題 ミネラルと骨代謝異常と骨粗鬆症
41巻12号(2004年11月発行)
特集 臨床医必携 単純X線写真の読み方・使い方
41巻11号(2004年11月発行)
今月の主題 慢性心不全を最近の知見から整理する―病態生理から治療まで
41巻10号(2004年10月発行)
今月の主題 肝疾患の疑問に答える―研修医と内科医のために
41巻9号(2004年9月発行)
今月の主題 内科レッド・フラッグサイン―よくある症候から危険を見抜く
41巻8号(2004年8月発行)
今月の主題 内科医が診るしびれと痛み
41巻7号(2004年7月発行)
今月の主題 臨床医のための呼吸調節と障害
41巻6号(2004年6月発行)
今月の主題 血栓症の予防と治療
41巻5号(2004年5月発行)
今月の主題 臨床行動に結びつく検査戦略
41巻4号(2004年4月発行)
今月の主題 内科コモンプロブレム
41巻3号(2004年3月発行)
今月の主題 アレルギー診療Update
41巻2号(2004年2月発行)
今月の主題 腹部疾患をエコーで診る
41巻1号(2004年1月発行)
今月の主題 高血圧診療のエビデンスと個別的治療―主治医の役割とジレンマ
40巻13号(2003年12月発行)
今月の主題 肺炎
40巻12号(2003年11月発行)
特集 臨床研修コアスキル
40巻11号(2003年11月発行)
今月の主題 水・電解質と輸液
40巻10号(2003年10月発行)
今月の主題 前期高齢者・後期高齢者を診る
40巻9号(2003年9月発行)
今月の主題 消化器疾患のエビデンスとエキスパート・オピニオン
40巻8号(2003年8月発行)
今月の主題 循環器薬の使い方 2003
40巻7号(2003年7月発行)
今月の主題 ブレイン アタック―超急性期から維持期まで
40巻6号(2003年6月発行)
今月の主題 内科医のための皮膚科的スキル
40巻5号(2003年5月発行)
今月の主題 一般医も診る血液疾患
40巻4号(2003年4月発行)
今月の主題 緊急時に画像診断を使いこなす
40巻3号(2003年3月発行)
今月の主題 糖尿病にどう対処するか
40巻2号(2003年2月発行)
今月の主題 臓器感染と抗菌薬のえらび方
40巻1号(2003年1月発行)
今月の主題 内科医と虚血性心疾患
39巻13号(2002年12月発行)
今月の主題 内科臨床における“こころ”と“からだ”
39巻12号(2002年11月発行)
今月の主題 画像でせまる呼吸器疾患
39巻11号(2002年10月発行)
増刊号 内科医が使う薬の副作用・相互作用
39巻10号(2002年10月発行)
今月の主題 一般医も診なければならないB型・C型肝炎
39巻9号(2002年9月発行)
今月の主題 内科医に必要な血管疾患診療の知識
39巻8号(2002年8月発行)
今月の主題 内分泌疾患の拾い上げとマネジメント
39巻7号(2002年7月発行)
今月の主題 わかりやすい不整脈診療
39巻6号(2002年6月発行)
今月の主題 頭痛とめまい—外来診療ガイド
39巻5号(2002年5月発行)
今月の主題 腸疾患診療のノウハウ
39巻4号(2002年4月発行)
今月の主題 動脈硬化と高脂血症
39巻3号(2002年3月発行)
今月の主題 わかりやすいゲノム・再生医療の基礎・現状・展望
39巻2号(2002年2月発行)
今月の主題 臨床栄養Update
39巻1号(2002年1月発行)
今月の主題 呼吸器薬の使い方 2002
38巻13号(2001年12月発行)
今月の主題 内科医のためのレディース・クリニックII
38巻12号(2001年11月発行)
今月の主題 腎・尿路系疾患を診る
38巻11号(2001年10月発行)
増刊号 CT・MRIアトラス—正常解剖と読影のポイント
38巻10号(2001年10月発行)
今月の主題 新しい概念に基づいた慢性心不全診療
38巻9号(2001年9月発行)
今月の主題 内科医ができる癌患者への対応
38巻8号(2001年8月発行)
今月の主題 Cognitive Disorder—内科医が知っておくべき認知機能障害
38巻7号(2001年7月発行)
今月の主題 内科医が知っておきたい外科的治療のUpdate
38巻6号(2001年6月発行)
今月の主題 臨床に活かす免疫学
38巻5号(2001年5月発行)
今月の主題 動きながら考える内科エマージェンシー
38巻4号(2001年4月発行)
今月の主題 Geriatrics—高齢者のQOLをみる医療
38巻3号(2001年3月発行)
今月の主題 内科医が診るリウマチ
38巻2号(2001年2月発行)
今月の主題 Hematological malignancy—診断と治療の現状と展望
38巻1号(2001年1月発行)
今月の主題 抗菌薬マネジメント—細菌感染症治療の基礎と実践
37巻13号(2000年12月発行)
今月の主題 糖尿病と合併症へのアプローチ
37巻12号(2000年11月発行)
今月の主題 消化器薬の使い方 2001
37巻11号(2000年10月発行)
増刊号 臨床医のための最新エコー法
37巻10号(2000年10月発行)
今月の主題 肺炎—市中感染と院内感染
37巻9号(2000年9月発行)
今月の主題 「考える」診断学—病歴と診察のEBM
37巻8号(2000年8月発行)
今月の主題 循環器薬の使い方 2000
37巻7号(2000年7月発行)
今月の主題 ブレインアタック Brain attack
37巻6号(2000年6月発行)
今月の主題 症例から学ぶ水電解質・酸塩基平衡異常
37巻5号(2000年5月発行)
今月の主題 血栓症と抗血栓薬
37巻4号(2000年4月発行)
今月の主題 内科医のための皮膚所見の診かた
37巻3号(2000年3月発行)
今月の主題 高血圧の診療—新しい話題
37巻2号(2000年2月発行)
今月の主題 アレルギー診療の実際
37巻1号(2000年1月発行)
今月の主題 急性冠症候群
36巻13号(1999年12月発行)
今月の主題 Evidenceに基づいた内科疾患の予防
36巻12号(1999年11月発行)
今月の主題 内科医のためのCT
36巻11号(1999年10月発行)
増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第6集
36巻10号(1999年10月発行)
今月の主題 見逃しやすい内分泌疾患
36巻9号(1999年9月発行)
今月の主題 下痢と便秘
36巻8号(1999年8月発行)
今月の主題 ニューロパチーとミオパチー
36巻7号(1999年7月発行)
今月の主題 不整脈患者のマネジメント
36巻6号(1999年6月発行)
今月の主題 慢性呼吸不全に必要な基礎知識
36巻5号(1999年5月発行)
今月の主題 高齢者医療—現状と展望
36巻4号(1999年4月発行)
今月の主題 検査異常から考える血液疾患
36巻3号(1999年3月発行)
今月の主題 高脂血症と動脈硬化
36巻2号(1999年2月発行)
今月の主題 肝疾患診療 1999
36巻1号(1999年1月発行)
今月の主題 抗菌薬の適切な使い方
35巻13号(1998年12月発行)
今月の主題 内科evidenceは果たしてあるのか
35巻12号(1998年11月発行)
今月の主題 糖尿病の患者を受け持ったら
35巻11号(1998年10月発行)
増刊号 内科エマージェンシーと救急手技
35巻10号(1998年10月発行)
今月の主題 膠原病・リウマチ性疾患
35巻9号(1998年9月発行)
今月の主題 腹部エコーToday
35巻8号(1998年8月発行)
今月の主題 循環器疾患の低侵襲治療
35巻7号(1998年7月発行)
今月の主題 腎・尿路系の問題とマネジメント
35巻6号(1998年6月発行)
今月の主題 カルシウム・骨代謝異常症と骨粗鬆症
35巻5号(1998年5月発行)
今月の主題 内科医がよく遭遇する血管疾患
35巻4号(1998年4月発行)
今月の主題 狭心症—日常臨床へのExpertise
35巻3号(1998年3月発行)
今月の主題 内科医に必要な癌のマネジメント
35巻2号(1998年2月発行)
今月の主題 経静脈・経腸栄養療法のストラテジー
35巻1号(1998年1月発行)
今月の主題 自己免疫性肝疾患のNew Wave
34巻13号(1997年12月発行)
今月の主題 脳卒中プラクティス
34巻12号(1997年11月発行)
今月の主題 臨床医のための遺伝子工学
34巻11号(1997年10月発行)
増刊号 内科医のMRIとのつきあいかた
34巻10号(1997年10月発行)
今月の主題 肺炎と肺臓炎
34巻9号(1997年9月発行)
今月の主題 外来診療でここまでできる
34巻8号(1997年8月発行)
今月の主題 循環器薬の使い方 1997
34巻7号(1997年7月発行)
今月の主題 頭痛とめまいの外来診療
34巻6号(1997年6月発行)
今月の主題 白血病—日常の診療に必要な知識
34巻5号(1997年5月発行)
今月の主題 日常臨床にみる水・電解質と酸塩基平衡
34巻4号(1997年4月発行)
今月の主題 高血圧の治療—新しい時代を迎えて
34巻3号(1997年3月発行)
今月の主題 消化器疾患の低侵襲治療手技
34巻2号(1997年2月発行)
今月の主題 アレルギー疾患の最近の考え方と治療
34巻1号(1997年1月発行)
今月の主題 臓器感染症へのアプローチ
33巻13号(1996年12月発行)
今月の主題 内分泌疾患の検査
33巻12号(1996年11月発行)
増刊号 Common Drugs 350の投与戦略
33巻11号(1996年11月発行)
今月の主題 心エコーToday
33巻10号(1996年10月発行)
今月の主題 内科医のための痴呆の最新知識
33巻9号(1996年9月発行)
今月の主題 レディースクリニック
33巻8号(1996年8月発行)
今月の主題 炎症性腸疾患治療のジャイアント・ステップス
33巻7号(1996年7月発行)
今月の主題 血栓症とDIC
33巻6号(1996年6月発行)
今月の主題 内科医のためのInterventional Radiology
33巻5号(1996年5月発行)
今月の主題 心不全を見直す
33巻4号(1996年4月発行)
今月の主題 皮膚科から内科医へのアドバイス
33巻3号(1996年3月発行)
今月の主題 肝疾患Q&A
33巻2号(1996年2月発行)
今月の主題 糖尿病臨床の最先端
33巻1号(1996年1月発行)
今月の主題 抗生物質をどう使うか
32巻13号(1995年12月発行)
今月の主題 慢性関節リウマチとリウマチ周辺疾患
32巻12号(1995年11月発行)
増刊号 Common Disease 200の治療戦略
32巻11号(1995年11月発行)
今月の主題 脳卒中
32巻10号(1995年10月発行)
今月の主題 見えてきた腎疾患
32巻9号(1995年9月発行)
今月の主題 呼吸器疾患の画像診断
32巻8号(1995年8月発行)
今月の主題 急性心筋梗塞Q&A
32巻7号(1995年7月発行)
今月の主題 高齢者医療の新しい視点
32巻6号(1995年6月発行)
今月の主題 内科臨床における心身医療
32巻5号(1995年5月発行)
今月の主題 不整脈診療のための心電図の見方
32巻4号(1995年4月発行)
今月の主題 脂質代謝と動脈硬化
32巻3号(1995年3月発行)
今月の主題 免疫学の理解とその臨床
32巻2号(1995年2月発行)
今月の主題 小児疾患とキャリーオーバー診療
32巻1号(1995年1月発行)
今月の主題 消化器疾患の画像診断
31巻13号(1994年12月発行)
今月の主題 狭心症—診断と治療の進歩
31巻12号(1994年11月発行)
今月の主題 呼吸器薬の使い方
31巻11号(1994年10月発行)
増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第5集
31巻10号(1994年10月発行)
今月の主題 内科エマージェンシー
31巻9号(1994年9月発行)
今月の主題 水電解質・酸塩基平衡の調節とその異常
31巻8号(1994年8月発行)
今月の主題 神経疾患の画像診断
31巻7号(1994年7月発行)
今月の主題 循環器薬の使い方 1994
31巻6号(1994年6月発行)
今月の主題 臨床医のための栄養ガイダンス
31巻5号(1994年5月発行)
今月の主題 外科から内科へのメッセージ
31巻4号(1994年4月発行)
今月の主題 First-line検査
31巻3号(1994年3月発行)
今月の主題 臨床医のための血液疾患の理解
31巻2号(1994年2月発行)
今月の主題 内分泌疾患診療と研究の最前線
31巻1号(1994年1月発行)
今月の主題 消化器疾患の治療法—1994年の再評価
30巻13号(1993年12月発行)
今月の主題 循環器疾患の画像診断
30巻12号(1993年11月発行)
今月の主題 閉塞性肺疾患の診断と治療
30巻11号(1993年10月発行)
今月の主題 膠原病—診断へのアプローチと最新の治療法
30巻10号(1993年9月発行)
増刊号 これだけは知っておきたいX線写真読影のポイント
30巻9号(1993年9月発行)
今月の主題 消化性潰瘍治療の新展開
30巻8号(1993年8月発行)
今月の主題 糖尿病 1993
30巻7号(1993年7月発行)
今月の主題 抗生物質の使い方 1993
30巻6号(1993年6月発行)
今月の主題 心不全診療の新たな展開
30巻5号(1993年5月発行)
今月の主題 症例にみる血液浄化療法の進歩
30巻4号(1993年4月発行)
今月の主題 白血病—研究と診療の最新情報
30巻3号(1993年3月発行)
今月の主題 ウイルス肝炎ABC
30巻2号(1993年2月発行)
今月の主題 内科疾患患者の生活指導
30巻1号(1993年1月発行)
今月の主題 出血傾向の臨床
29巻13号(1992年12月発行)
今月の主題 神経症候—リアルタイムの診療
29巻12号(1992年11月発行)
今月の主題 臨床医のためのわかりやすい免疫学
29巻11号(1992年10月発行)
増刊号 図解 診療基本手技 第2集
29巻10号(1992年10月発行)
今月の主題 心電図の読み方から不整脈診療へ
29巻9号(1992年9月発行)
今月の主題 肝硬変から肝細胞癌へ—臨床医の正しい診療のために
29巻8号(1992年8月発行)
今月の主題 胸部X線からの肺疾患の診断と治療
29巻7号(1992年7月発行)
今月の主題 虚血性心疾患Today
29巻6号(1992年6月発行)
今月の主題 内科医のためのCT・MRI
29巻5号(1992年5月発行)
今月の主題 よくわかる水・電解質と酸塩基平衡
29巻4号(1992年4月発行)
今月の主題 Common Diseases リアルタイムの診断・治療手順
29巻3号(1992年3月発行)
今月の主題 高脂血症の日常診療
29巻2号(1992年2月発行)
今月の主題 胆道系疾患1992
29巻1号(1992年1月発行)
今月の主題 循環器薬の使い方 '92
28巻13号(1991年12月発行)
今月の主題 高血圧治療の実際と新たな展開
28巻12号(1991年11月発行)
今月の主題 よくわかる内分泌疾患
28巻11号(1991年10月発行)
増刊号 わかりやすいエコー法の臨床
28巻10号(1991年10月発行)
今月の主題 臓器感染症と抗生物質の選択
28巻9号(1991年9月発行)
今月の主題 大腸疾患診療の新時代
28巻8号(1991年8月発行)
今月の主題 心不全へのアプローチ
28巻7号(1991年7月発行)
今月の主題 リンパ系疾患の臨床
28巻6号(1991年6月発行)
今月の主題 輸液療法の実際
28巻5号(1991年5月発行)
今月の主題 糖尿病診療の実際
28巻4号(1991年4月発行)
今月の主題 消化器薬の使い方—その効果と限界
28巻3号(1991年3月発行)
今月の主題 最新の肺癌診療
28巻2号(1991年2月発行)
今月の主題 アレルギー疾患診療の実際
28巻1号(1991年1月発行)
今月の主題 不整脈診療プラクティス
27巻13号(1990年12月発行)
今月の主題 STROKE—脳卒中診療のポイント
27巻12号(1990年11月発行)
今月の主題 膠原病—活動性の評価と治療の選択
27巻11号(1990年10月発行)
今月の主題 ベッドサイドの痴呆学
27巻10号(1990年9月発行)
増刊号 内科エマージェンシーと救急手技
27巻9号(1990年9月発行)
今月の主題 ウイルス肝炎1990
27巻8号(1990年8月発行)
今月の主題 内科医のための小児診療のコツ
27巻7号(1990年7月発行)
今月の主題 抗生物質の使い方
27巻6号(1990年6月発行)
今月の主題 わかりやすい心電図の臨床
27巻5号(1990年5月発行)
今月の主題 呼吸不全の臨床
27巻4号(1990年4月発行)
今月の主題 白血病—最新の知見と治療
27巻3号(1990年3月発行)
今月の主題 臨床医のための免疫学
27巻2号(1990年2月発行)
今月の主題 消化器診療のcontroversy
27巻1号(1990年1月発行)
今月の主題 再灌流療法時代の急性心筋梗塞診療
26巻13号(1989年12月発行)
今月の主題 痛みの診断とその対策
26巻12号(1989年11月発行)
今月の主題 凝固・線溶系の臨床1989
26巻11号(1989年10月発行)
今月の主題 水・電解質と酸塩基平衡
26巻10号(1989年9月発行)
増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第4集
26巻9号(1989年9月発行)
今月の主題 循環器薬の使い方
26巻8号(1989年8月発行)
今月の主題 膵・胆道疾患の臨床
26巻7号(1989年7月発行)
今月の主題 内科エマージェンシー
26巻6号(1989年6月発行)
今月の主題 糖尿病マネージメントUpdate
26巻5号(1989年5月発行)
今月の主題 内科医のための他科疾患プライマリ・ケア
26巻4号(1989年4月発行)
今月の主題 輸血の実際と血液製剤
26巻3号(1989年3月発行)
今月の主題 高脂血症と動脈硬化
26巻2号(1989年2月発行)
今月の主題 内科医のための癌治療のオリエンテーション
26巻1号(1989年1月発行)
今月の主題 新しい不整脈診療
25巻13号(1988年12月発行)
今月の主題 輸液・栄養療法
25巻12号(1988年11月発行)
今月の主題 腎疾患診療の実際
25巻11号(1988年10月発行)
今月の主題 抗生物質の使い方
25巻10号(1988年9月発行)
増刊号 診断基準とその使い方
25巻9号(1988年9月発行)
今月の主題 カルシウム代謝と骨
25巻8号(1988年8月発行)
今月の主題 老人診療のポイント
25巻7号(1988年7月発行)
今月の主題 高血圧治療のポイント
25巻6号(1988年6月発行)
今月の主題 リウマチとその周辺
25巻5号(1988年5月発行)
今月の主題 肝炎への新しいアプローチ
25巻4号(1988年4月発行)
今月の主題 今日の心不全診療
25巻3号(1988年3月発行)
今月の主題 消化性潰瘍とその周辺
25巻2号(1988年2月発行)
今月の主題 炎症性肺疾患へのアプローチ
25巻1号(1988年1月発行)
今月の主題 白血病とリンパ腫
24巻13号(1987年12月発行)
今月の主題 免疫不全とAIDS
24巻12号(1987年11月発行)
今月の主題 脳卒中up-to-date
24巻11号(1987年10月発行)
今月の主題 虚血性心疾患の最前線
24巻10号(1987年9月発行)
増刊号 これだけは知っておきたい薬の使い方
24巻9号(1987年9月発行)
今月の主題 肝硬変と肝癌
24巻8号(1987年8月発行)
今月の主題 膠原病診療の実際
24巻7号(1987年7月発行)
今月の主題 肝・胆・膵疾患の画像診断
24巻6号(1987年6月発行)
今月の主題 循環器疾患の画像診断
24巻5号(1987年5月発行)
今月の主題 内科医に必要な救急治療
24巻4号(1987年4月発行)
今月の主題 呼吸不全とその管理
24巻3号(1987年3月発行)
今月の主題 甲状腺疾患—up-to-date
24巻2号(1987年2月発行)
今月の主題 炎症性腸疾患とその周辺—診断と治療
24巻1号(1987年1月発行)
今月の主題 糖尿病診療の現況
23巻13号(1986年12月発行)
臨時増刊特集 図解 診療基本手技
23巻12号(1986年12月発行)
今月の主題 血流障害と血栓・塞栓症
23巻11号(1986年11月発行)
今月の主題 意識障害へのアプローチ
23巻10号(1986年10月発行)
今月の主題 感染症の動向と抗生物質
23巻9号(1986年9月発行)
今月の主題 狭心症—各種治療手段の適応
23巻8号(1986年8月発行)
今月の主題 内科医のための小児診療のコツ
23巻7号(1986年7月発行)
今月の主題 呼吸器と免疫・アレルギー
23巻6号(1986年6月発行)
今月の主題 体液・電解質補正の実際
23巻5号(1986年5月発行)
今月の主題 水電解質と酸塩基平衡
23巻4号(1986年4月発行)
今月の主題 消化器薬の使い方
23巻3号(1986年3月発行)
今月の主題 アルコール障害
23巻2号(1986年2月発行)
今月の主題 止血機構とその異常
23巻1号(1986年1月発行)
今月の主題 不整脈診療の実際
22巻13号(1985年12月発行)
今月の主題 めまいの臨床
22巻12号(1985年12月発行)
臨時増刊特集 エコー法の現況
22巻11号(1985年11月発行)
今月の主題 生体防御と感染症
22巻10号(1985年10月発行)
今月の主題 腎疾患—最近の展開とトピックス
22巻9号(1985年9月発行)
今月の主題 白血病—最新の知見と治療の進歩
22巻8号(1985年8月発行)
今月の主題 高血圧症—今日の治療
22巻7号(1985年7月発行)
今月の主題 抗炎症剤の進歩と使い方
22巻6号(1985年6月発行)
今月の主題 ウイルス肝炎—現況と展望
22巻5号(1985年5月発行)
今月の主題 免疫反応と臓器疾患
22巻4号(1985年4月発行)
今月の主題 胆道疾患診療のトピックス
22巻3号(1985年3月発行)
今月の主題 内分泌疾患の新たな展開
22巻2号(1985年2月発行)
今月の主題 筋疾患とその周辺
22巻1号(1985年1月発行)
今月の主題 心不全診療の動向
21巻13号(1984年12月発行)
今月の主題 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
21巻12号(1984年12月発行)
臨時増刊特集 これだけは知っておきたい検査のポイント 第3集
21巻11号(1984年11月発行)
今月の主題 脳血管障害のトピックス
21巻10号(1984年10月発行)
今月の主題 リンパ系疾患へのアプローチ
21巻9号(1984年9月発行)
今月の主題 膠原病—最新の知識
21巻8号(1984年8月発行)
今月の主題 下痢と腸疾患
21巻7号(1984年7月発行)
今月の主題 循環器薬の使い方
21巻6号(1984年6月発行)
今月の主題 糖尿病診療の実際
21巻5号(1984年5月発行)
今月の主題 酸塩基平衡の異常
21巻4号(1984年4月発行)
今月の主題 気管支喘息—病態から治療まで
21巻3号(1984年3月発行)
今月の主題 腎疾患—早期診断から管理まで
21巻2号(1984年2月発行)
今月の主題 中枢神経系の感染症
21巻1号(1984年1月発行)
今月の主題 新しい栄養療法
20巻13号(1983年12月発行)
今月の主題 胃・十二指腸潰瘍—その基礎と臨床のすべて
20巻12号(1983年12月発行)
臨時増刊特集 問題となるケースの治療のポイント
20巻11号(1983年11月発行)
今月の主題 各種病態における抗生物質の使い方
20巻10号(1983年10月発行)
今月の主題 血小板の臨床
20巻9号(1983年9月発行)
今月の主題 肝硬変と肝癌
20巻8号(1983年8月発行)
今月の主題 臨床医のための神経内科学
20巻7号(1983年7月発行)
今月の主題 不整脈のトピックス
20巻6号(1983年6月発行)
今月の主題 内科医に必要な救急治療
20巻5号(1983年5月発行)
今月の主題 水と電解質
20巻4号(1983年4月発行)
今月の主題 膵疾患診療のトピックス
20巻3号(1983年3月発行)
今月の主題 呼吸不全—その実態と治療
20巻2号(1983年2月発行)
今月の主題 免疫からみた腸疾患
20巻1号(1983年1月発行)
今月の主題 心筋梗塞のハイライト
19巻13号(1982年12月発行)
今月の主題 内科医に必要な泌尿器科の知識
19巻12号(1982年12月発行)
臨時増刊特集 目でみるトレーニング―新作問題248題とその解説
19巻11号(1982年11月発行)
今月の主題 高血圧症—今日の知識
19巻10号(1982年10月発行)
今月の主題 自律神経失調症—心身症としての考え方・扱い方
19巻9号(1982年9月発行)
今月の主題 腎疾患診療のトピックス
19巻8号(1982年8月発行)
今月の主題 実地医に必要な臨床検査のベース
19巻7号(1982年7月発行)
今月の主題 カルシウム代謝の基礎と臨床
19巻6号(1982年6月発行)
今月の主題 癌治療の最前線
19巻5号(1982年5月発行)
今月の主題 血清リポ蛋白の異常
19巻4号(1982年4月発行)
今月の主題 狭心症とその周辺
19巻3号(1982年3月発行)
今月の主題 リハビリテーションの現況
19巻2号(1982年2月発行)
今月の主題 感染症と免疫
19巻1号(1982年1月発行)
今月の主題 内分泌疾患—今日の知識
18巻13号(1981年12月発行)
今月の主題 肺機能検査から疾患肺へ
18巻12号(1981年11月発行)
臨時増刊特集 臨床医のためのCTスキャン
18巻11号(1981年11月発行)
今月の主題 白血病—最新の概念と治療
18巻10号(1981年10月発行)
今月の主題 脳循環の基礎と臨床
18巻9号(1981年9月発行)
今月の主題 ウイルス肝炎のトピックス
18巻8号(1981年8月発行)
今月の主題 心エコー法の現況
18巻7号(1981年7月発行)
今月の主題 腹部エコー法の現況—癌診断を中心に
18巻6号(1981年6月発行)
今月の主題 膠原病—最近の考え方
18巻5号(1981年5月発行)
今月の主題 出血とその対策
18巻4号(1981年4月発行)
今月の主題 臨床栄養学—最近の進歩
18巻3号(1981年3月発行)
今月の主題 肺癌—最近の知識
18巻2号(1981年2月発行)
今月の主題 心不全の動向
18巻1号(1981年1月発行)
今月の主題 糖尿病診療の現況
17巻13号(1980年12月発行)
今月の主題 内科医に必要な脳神経外科の知識
17巻12号(1980年11月発行)
臨時増刊特集 これだけは知っておきたい診断のポイント
17巻11号(1980年11月発行)
今月の主題 高血圧症—最近の動向と展望
17巻10号(1980年10月発行)
今月の主題 感染症—治療の実際
17巻9号(1980年9月発行)
今月の主題 膵と胆道疾患
17巻8号(1980年8月発行)
今月の主題 今日の血液形態学
17巻7号(1980年7月発行)
今月の主題 アレルギーの現況
17巻6号(1980年6月発行)
今月の主題 慢性肝炎をめぐる諸問題
17巻5号(1980年5月発行)
今月の主題 甲状腺疾患診療の進歩
17巻4号(1980年4月発行)
今月の主題 最近の腎疾患の基礎と臨床
17巻3号(1980年3月発行)
今月の主題 肺の炎症性疾患—最近の動向
17巻2号(1980年2月発行)
今月の主題 末梢性ニューロパチー
17巻1号(1980年1月発行)
今月の主題 心膜疾患の臨床
16巻13号(1979年12月発行)
今月の主題 消化管ホルモンの基礎と臨床
16巻12号(1979年11月発行)
今月の主題 血管炎とその臨床
16巻11号(1979年10月発行)
臨時増刊特集 これだけは知っておきたい検査のポイント 第2集
16巻10号(1979年10月発行)
今月の主題 酸塩基平衡の実際
16巻9号(1979年9月発行)
今月の主題 内科医に必要な精神科の知識
16巻8号(1979年8月発行)
今月の主題 腸疾患の臨床
16巻7号(1979年7月発行)
今月の主題 癌と免疫
16巻6号(1979年6月発行)
今月の主題 血栓とその臨床
16巻5号(1979年5月発行)
今月の主題 胃癌とその周辺
16巻4号(1979年4月発行)
今月の主題 肺機能検査の実際
16巻3号(1979年3月発行)
今月の主題 臨床家のための輸血学
16巻2号(1979年2月発行)
今月の主題 パーキンソン病とその周辺
16巻1号(1979年1月発行)
今月の主題 心筋症—その展望
15巻13号(1978年12月発行)
今月の主題 リポ蛋白—最近の知識
15巻12号(1978年12月発行)
臨時増刊特集 これだけは知っておきたい治療のポイント 第2集
15巻11号(1978年11月発行)
今月の主題 デルマドローム—内科疾患と皮膚病変
15巻10号(1978年10月発行)
今月の主題 人工透析か腎移植か
15巻9号(1978年9月発行)
今月の主題 肝疾患のトピックス
15巻8号(1978年8月発行)
今月の主題 慢性骨髄増殖症候群
15巻7号(1978年7月発行)
今月の主題 実地医のための臨床細菌学
15巻6号(1978年6月発行)
今月の主題 免疫診断法と免疫療法
15巻5号(1978年5月発行)
今月の主題 消化・吸収の基礎と臨床
15巻4号(1978年4月発行)
今月の主題 新しい糖尿病の臨床
15巻3号(1978年3月発行)
今月の主題 胸痛の診かた・とらえかた
15巻2号(1978年2月発行)
今月の主題 急性期脳卒中の臨床
15巻1号(1978年1月発行)
今月の主題 急性期脳卒中の臨床
14巻13号(1977年12月発行)
今月の主題 知っておきたい骨・関節疾患の診かた
14巻12号(1977年12月発行)
臨時増刊特集 診断基準とその使い方
14巻11号(1977年11月発行)
今月の主題 呼吸不全とその管理
14巻10号(1977年10月発行)
今月の主題 高血圧の問題点と最近の治療
14巻9号(1977年9月発行)
今月の主題 浮腫と臨床
14巻8号(1977年8月発行)
今月の主題 癌治療の最前線
14巻7号(1977年7月発行)
今月の主題 腹痛の診かた・とらえかた
14巻6号(1977年6月発行)
今月の主題 DICとその周辺
14巻5号(1977年5月発行)
今月の主題 めまいの基礎と臨床
14巻4号(1977年4月発行)
今月の主題 内分泌疾患診断の進歩
14巻3号(1977年3月発行)
今月の主題 熱性疾患への臨床的アプローチ
14巻2号(1977年2月発行)
今月の主題 消化器癌のトピックス
14巻1号(1977年1月発行)
今月の主題 心筋梗塞—今日の問題点
13巻13号(1976年12月発行)
今月の主題 ミオパチー最近の進歩
13巻12号(1976年12月発行)
臨時増刊特集 日常役立つ診療技術
13巻11号(1976年11月発行)
今月の主題 電解質異常のすべて
13巻10号(1976年10月発行)
今月の主題 アルコール性障害のトピックス
13巻9号(1976年9月発行)
今月の主題 リンパ組織の基礎と臨床
13巻8号(1976年8月発行)
今月の主題 知っておきたいリハビリテーションの技術
13巻7号(1976年7月発行)
今月の主題 内科疾患としての先天性代謝異常
13巻6号(1976年6月発行)
今月の主題 肺のびまん性陰影をめぐって
13巻5号(1976年5月発行)
今月の主題 痛みとその対策
13巻4号(1976年4月発行)
今月の主題 腎不全の病態と治療
13巻3号(1976年3月発行)
今月の主題 内科医に必要な末梢血管病変の知識
13巻2号(1976年2月発行)
今月の主題 胆道疾患—診療の実際
13巻1号(1976年1月発行)
今月の主題 不整脈のハイライト
12巻13号(1975年12月発行)
今月の主題 SLE—成因から治療まで
12巻12号(1975年11月発行)
今月の主題 肺癌—その理解と対処のために
12巻11号(1975年10月発行)
今月の主題 感染症としてのB型肝炎
12巻10号(1975年9月発行)
今月の主題 アレルギーのトピックス
12巻9号(1975年8月発行)
今月の主題 甲状腺疾患のすべて
12巻8号(1975年7月発行)
今月の主題 感染症—最近の話題
12巻7号(1975年6月発行)
今月の主題 消化管潰瘍—診断および治療の現況
12巻6号(1975年5月発行)
今月の主題 出血傾向の新知識
12巻5号(1975年4月発行)
今月の主題 糖尿病への新たなる対処
12巻4号(1975年3月発行)
特集 これだけは知っておきたい検査のポイント
12巻3号(1975年3月発行)
今月の主題 心身症からみた症候群
12巻2号(1975年2月発行)
今月の主題 血液ガスの基礎と臨床
12巻1号(1975年1月発行)
今月の主題 意識障害への新しいアプローチ
11巻12号(1974年12月発行)
今月の主題 喘息の本質から治療まで
11巻11号(1974年11月発行)
今月の主題 神経内科の動き
11巻10号(1974年10月発行)
今月の主題 手術適応の問題点
11巻9号(1974年9月発行)
今月の主題 腎疾患のトピックス
11巻8号(1974年8月発行)
今月の主題 内科医に必要なバイオプシー
11巻7号(1974年7月発行)
今月の主題 肝硬変—今日の視点
11巻6号(1974年6月発行)
今月の主題 自己免疫疾患の臨床
11巻5号(1974年5月発行)
今月の主題 臨床心電図のキーポイント
11巻4号(1974年4月発行)
今月の主題 高脂血症の意味するもの
11巻3号(1974年3月発行)
今月の主題 貧血の現況
11巻2号(1974年2月発行)
今月の主題 酸・塩基平衡異常—その日常臨床とのつながり
11巻1号(1974年1月発行)
今月の主題 新しい臓器相関のとらえ方
10巻13号(1973年12月発行)
今月の主題 最近の老人病—臨床とその特異性
10巻12号(1973年11月発行)
特集 これだけは知っておきたい治療のポイント
10巻11号(1973年11月発行)
今月の主題 高血圧とその周辺
10巻10号(1973年10月発行)
今月の主題 膵疾患診断法
10巻9号(1973年9月発行)
今月の主題 慢性関節リウマチ(RA)の新しいプロフィール
10巻8号(1973年8月発行)
今月の主題 転換期に立つ検診
10巻7号(1973年7月発行)
今月の主題 化学療法剤—現状とその使い方
10巻6号(1973年6月発行)
今月の主題 問診
10巻5号(1973年5月発行)
今月の主題 消化管ホルモンの臨床
10巻4号(1973年4月発行)
今月の主題 内科最近の話題
10巻3号(1973年3月発行)
今月の主題 内科領域における輸液と輸血
10巻2号(1973年2月発行)
今月の主題 冠硬化症の新しい知見
10巻1号(1973年1月発行)
今月の主題 新鮮脳卒中
9巻13号(1972年12月発行)
今月の主題
9巻12号(1972年11月発行)
今月の主題
9巻11号(1972年10月発行)
今月の主題
9巻10号(1972年9月発行)
今月の主題
9巻9号(1972年8月発行)
今月の主題
9巻8号(1972年7月発行)
今月の主題
9巻7号(1972年7月発行)
特集 これだけは知っておきたい診断のポイント
9巻6号(1972年6月発行)
今月の主題
9巻5号(1972年5月発行)
今月の主題
9巻4号(1972年4月発行)
今月の主題
9巻3号(1972年3月発行)
今月の主題
9巻2号(1972年2月発行)
今月の主題
9巻1号(1972年1月発行)
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8巻13号(1971年12月発行)
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8巻12号(1971年11月発行)
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8巻11号(1971年10月発行)
今月の主題
8巻10号(1971年9月発行)
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8巻9号(1971年8月発行)
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8巻8号(1971年7月発行)
今月の主題
8巻7号(1971年6月発行)
今月の主題
8巻6号(1971年5月発行)
臨時増刊特集 身体所見のとり方と診断のすすめ方
8巻5号(1971年5月発行)
今月の主題
8巻4号(1971年4月発行)
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8巻3号(1971年3月発行)
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8巻2号(1971年2月発行)
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8巻1号(1971年1月発行)
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7巻13号(1970年12月発行)
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7巻12号(1970年11月発行)
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7巻11号(1970年10月発行)
7巻10号(1970年9月発行)
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7巻9号(1970年8月発行)
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7巻8号(1970年7月発行)
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7巻7号(1970年6月発行)
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7巻6号(1970年5月発行)
臨時増刊特集 日常役立つ診療技術
7巻5号(1970年5月発行)
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7巻4号(1970年4月発行)
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7巻3号(1970年3月発行)
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7巻2号(1970年2月発行)
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7巻1号(1970年1月発行)
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6巻12号(1969年12月発行)
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6巻11号(1969年11月発行)
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6巻10号(1969年10月発行)
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6巻9号(1969年9月発行)
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6巻8号(1969年8月発行)
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6巻7号(1969年7月発行)
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6巻6号(1969年6月発行)
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6巻5号(1969年5月発行)
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6巻4号(1969年4月発行)
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6巻3号(1969年3月発行)
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6巻2号(1969年2月発行)
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6巻1号(1969年1月発行)
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5巻12号(1968年12月発行)
5巻11号(1968年11月発行)
5巻10号(1968年10月発行)
5巻9号(1968年9月発行)
5巻8号(1968年8月発行)
5巻7号(1968年7月発行)
5巻6号(1968年6月発行)
特集 くすりの新しい使いかた
5巻5号(1968年5月発行)
5巻4号(1968年4月発行)
5巻3号(1968年3月発行)
5巻2号(1968年2月発行)
5巻1号(1968年1月発行)
特集 古い治療から新しい治療へ
4巻12号(1967年12月発行)
特集 病歴
4巻11号(1967年11月発行)
4巻10号(1967年10月発行)
4巻9号(1967年9月発行)
4巻8号(1967年8月発行)
4巻7号(1967年7月発行)
4巻6号(1967年6月発行)
4巻5号(1967年5月発行)
4巻4号(1967年4月発行)
4巻3号(1967年3月発行)
4巻2号(1967年2月発行)
特集 尿糖
4巻1号(1967年1月発行)
3巻12号(1966年12月発行)
今月の主題
3巻11号(1966年11月発行)
今月の主題
3巻10号(1966年10月発行)
特集 老人患者を診るとき
3巻9号(1966年9月発行)
今月の主題
3巻8号(1966年8月発行)
今月の主題
3巻7号(1966年7月発行)
今月の主題
3巻6号(1966年6月発行)
特集 蛋白尿
3巻5号(1966年5月発行)
今月の主題
3巻4号(1966年4月発行)
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3巻3号(1966年3月発行)
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3巻2号(1966年2月発行)
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3巻1号(1966年1月発行)
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