icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina27巻1号

1990年01月発行

今月の主題 再灌流療法時代の急性心筋梗塞診療

発生の機序と病態

心筋梗塞と血栓

著者: 堀江俊伸1

所属機関: 1東京女子医科大学・循環器内科

ページ範囲:P.12 - P.14

文献概要

 これまで心筋梗塞の発生機序に関する研究は主として剖検例を対象とし,血栓の発現頻度について論じられてきた.しかし近年,不安定狭心症や心筋梗塞発症急性期に冠動脈造影が施行されるようになり,心筋梗塞発症早期の病態が明確に把握できるようになった.これらの臨床所見とこれまでの病理所見を対比すると,さらに心筋梗塞の発症機序がよく理解できる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら