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文献概要
今月の主題 再灌流療法時代の急性心筋梗塞診療 再灌流療法
血栓溶解薬(ウロキナーゼとt-PA)
著者: 上松瀬勝男1 松田正1 梶原長雄1
所属機関: 1日本大学駿河台病院・循環器科
ページ範囲:P.58 - P.59
文献購入ページに移動一方,tissue plasminogen activator(t-PA)は血栓に親和性があることから血栓に直接作用し,血栓形成過程で取り込まれたplasminogenをplasminにすることにより血栓を溶解するとされている.したがって血中のfibrinなどの凝固因子もさほど分解させずに,それゆえ,静脈内投与でも血栓の溶解が容易とされている.
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