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文献詳細

雑誌文献

medicina27巻1号

1990年01月発行

文献概要

今月の主題 再灌流療法時代の急性心筋梗塞診療 合併症に対する治療

心原性ショック

著者: 延吉正清1 野坂秀行1

所属機関: 1小倉記念病院・循環器科

ページ範囲:P.74 - P.76

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 心原性ショックは急性心筋梗塞症の合併症として起こることが大部分である.通常は太い冠動脈の急激な閉塞や多枝疾患患者で狭心発作が重複した場合などに起こるとされている.心原性ショックはMirowskiら1)によると1,246例の急性心筋梗塞症中12%に発生し,87%が通常の内科治療で死亡し,その予後はきわめて不良である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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