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文献詳細

雑誌文献

medicina27巻1号

1990年01月発行

文献概要

今月の主題 再灌流療法時代の急性心筋梗塞診療 予後と予防

心筋梗塞症例の予後—内科的治療の効果

著者: 茅野真男1 高橋哲夫2

所属機関: 1足利赤十字病院・循環器科 2横浜市民病院・内科

ページ範囲:P.112 - P.113

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●生命予後を決める因子
 急性心筋梗塞患者の退院後予後とは,退院後1〜2年の生命予後を意味し,とくに退院直後の半年間がhigh riskである.2年以降の予後は一般に,慢性虚血性心疾患としての長期予後で扱われる.
 急性心筋梗塞患者の退院後予後の決定因子を表に示す.一番重要な因子は左室機能で,次に,残った生存心筋に虚血が発生しうるかが重要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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