文献詳細
文献概要
増刊号 内科エマージェンシーと救急手技 救急手技
2.心肺蘇生法
著者: 上嶋権兵衛1
所属機関: 1東邦大学医学部・第2内科
ページ範囲:P.1634 - P.1641
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1)心肺蘇生法の目標は脳機能の回復であり,一時的心拍再開ではない.
2)心停止後3分以内に一次救命処置を開始し,速やかに二次救命処置可能な施設に搬入.
3)一次救命処置には用手的気道確保,口対口人工呼吸,胸骨圧迫式心マッサージが含まれる.
4)蘇生法が行えない場所からの移動などの場合を除き,5秒以上CPRを中止してはならない.
5)塩化カルシウムは救急薬品から除く.
1)心肺蘇生法の目標は脳機能の回復であり,一時的心拍再開ではない.
2)心停止後3分以内に一次救命処置を開始し,速やかに二次救命処置可能な施設に搬入.
3)一次救命処置には用手的気道確保,口対口人工呼吸,胸骨圧迫式心マッサージが含まれる.
4)蘇生法が行えない場所からの移動などの場合を除き,5秒以上CPRを中止してはならない.
5)塩化カルシウムは救急薬品から除く.
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