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増刊号 内科エマージェンシーと救急手技 緊急検査データの読み方と対応
15.凝固系検査
著者: リー啓子1
所属機関: 1東京都済生会中央病院・内科
ページ範囲:P.1688 - P.1689
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1)出血傾向のある患者に対してまず行うべきことは,現病歴の把握と十分な理学的所見の診察である.
2)この上で,血小板数,PT(Prothrombin Time),APTT(Activated Partial Thromboplastin Time),出血時間などのスクリーニング検査の成績を考慮し,出血傾向のもとになる病態を診断して,適切な処置を行うべきである.
1)出血傾向のある患者に対してまず行うべきことは,現病歴の把握と十分な理学的所見の診察である.
2)この上で,血小板数,PT(Prothrombin Time),APTT(Activated Partial Thromboplastin Time),出血時間などのスクリーニング検査の成績を考慮し,出血傾向のもとになる病態を診断して,適切な処置を行うべきである.
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