icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina27巻10号

1990年09月発行

文献概要

増刊号 内科エマージェンシーと救急手技 緊急検査データの読み方と対応

18.髄液検査(腰椎穿刺法を含む)

著者: 山形真吾1

所属機関: 1東京都済生会中央病院・内科

ページ範囲:P.1694 - P.1696

文献購入ページに移動
ポイント
 1)中枢神経系感染症,CTにて診断のつかないくも膜下出血は,緊急の髄液検査の適応である.
 2)検査前には,頭蓋内占拠性病変の有無を調べる.
 3)穿刺は,L3-4またはL4-5で,正中からずれないように行う.
 4)くも膜下出血では外観が,中枢神経系感染症では細胞,糖,染色が,緊急時の鑑別診断に最も有用である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら