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増刊号 内科エマージェンシーと救急手技 症状からみた内科エマージェンシー
26.ショック
著者: 水野杏一1 疋田浩之2
所属機関: 1防衛医科大学校・救急部 2防衛医科大学校・第1内科
ページ範囲:P.1752 - P.1755
文献購入ページに移動1)ショックが,循環血液量,心ポンプ機能,末梢血管抵抗のいずれが主として障害されて起こっているか,すばやく分析し,それに対して強力な治療を集約する.
2)ショックをもたらした原因の除去をできるだけ早く行うこと(止血,感染巣の制御,心嚢穿刺,冠血栓溶解療法など).除去できなければ,いったんショックから離脱できても再びショックに陥る.
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