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文献詳細

雑誌文献

medicina27巻10号

1990年09月発行

文献概要

増刊号 内科エマージェンシーと救急手技 症状からみた内科エマージェンシー

31.痙攣

著者: 大生定義1

所属機関: 1聖路加国際病院・内科

ページ範囲:P.1772 - P.1773

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ポイント
 1)痙攣とは不随意の全身的あるいは部分的な筋収縮をいい,大部分は意識障害を伴う.
 2)多くの痙攣は一過性で,受診時には軽快していることも多いが,意識が回復しないうちに次の発作をくり返す重積状態は内科エマージェンシーである.
 3)原因の追求とその是正は大切であるが,痙攣が続くこと自体がさらに脳障害を進めるので,何よりも先に痙攣を止めることが重要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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