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増刊号 内科エマージェンシーと救急手技 症状からみた内科エマージェンシー
46.好中球減少時の発熱
著者: 青木泰子1
所属機関: 1筑波大学臨床医学系・内科
ページ範囲:P.1822 - P.1823
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好中球減少時の発熱に対しては,
1)迅速に対応する.感染が否定できないときは,ただちに広域抗菌薬を投与する.起因菌は緑膿菌を含むグラム陰性菌の頻度が高いが,最近,グラム陽性菌と真菌が増加している.
2)感染巣の把握と起因菌の検出に努める.
3)有効な抗菌薬を十分投与する.
4)初期治療に反応しない場合は再評価を行い,適切な治療に変更する.
好中球減少時の発熱に対しては,
1)迅速に対応する.感染が否定できないときは,ただちに広域抗菌薬を投与する.起因菌は緑膿菌を含むグラム陰性菌の頻度が高いが,最近,グラム陽性菌と真菌が増加している.
2)感染巣の把握と起因菌の検出に努める.
3)有効な抗菌薬を十分投与する.
4)初期治療に反応しない場合は再評価を行い,適切な治療に変更する.
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