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文献詳細

雑誌文献

medicina27巻10号

1990年09月発行

文献概要

増刊号 内科エマージェンシーと救急手技 疾患からみた内科エマージェンシー 消化器疾患

80.消化管異物

著者: 片岡伸一1 広岡大司1 大地宏昭1 圓尾隆典1 川崎正1 上江洲朝弘2 仲本剛2 牧本伸一郎2 山田泰三2 松尾吉郎2

所属機関: 1岸和田徳洲会病院・内科 2岸和田徳洲会病院・外科

ページ範囲:P.1946 - P.1948

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 消化管異物症例は小児が約7割を占め,発症のピークは生後6ヵ月から3歳とされる.ほとんどが遊びで口腔内に異物を入れたまま転んで泣いたり,驚かされた際などに誤飲するために生ずる.成人では精神病患者,自殺企図者などに多く,高齢者では義歯,薬剤包装の一種であるPTP(press through pack)を誤飲することが多い.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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