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文献詳細

雑誌文献

medicina27巻12号

1990年11月発行

文献概要

今月の主題 膠原病—活動性の評価と治療の選択 臨床的活動性の評価と予後に影響する因子

Behçet症候群

著者: 竹内明輝1

所属機関: 1帝京大学医学部・第2内科

ページ範囲:P.2244 - P.2245

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 ベーチェット病は多彩な臨床症状を呈する難病であり,疾患活動性についても,ひとつの症状のみが活動性が強く,他の症状はおさまっているということが,しばしばみられる.一般的には主症状に含まれる眼,皮膚,口内アフタ,陰部潰瘍などは発病初期にはしばしばみられるが,生命予後にも関係する神経,消化管,血管症状などは,発病後数年たち,主症状がおさまりかけた頃に出現するので安心は出来ない.
 以下,本疾患の活動性と予後に影響を与える因子について記載する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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