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文献詳細

雑誌文献

medicina27巻13号

1990年12月発行

文献概要

今月の主題 STROKE—脳卒中診療のポイント 脳卒中の治療

脳卒中急性期のリハビリテーションの進め方

著者: 里宇明元1

所属機関: 1国立療養所東埼玉病院・リハビリテーション科

ページ範囲:P.2462 - P.2464

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●急性期からのリハビリの重要性
 急性期には救命救急処置,脳障害の進展防止,全身管理が優先され,その一環として安静が指示される.しかし過度の安静は精神・身体両面に悪影響を及ぼし,本来の障害に加えて廃用症候群と呼ばれる各種の合併症を生ずる.廃用症候群が一度起こるとその治療には多くの時間と労力を要し,その後のリハビリの大きな妨げとなるので,急性期からの予防が大切である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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