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文献詳細

雑誌文献

medicina27巻2号

1990年02月発行

今月の主題 消化器診療のcontroversy

胃・十二指腸疾患

日常診療では上部消化管内視鏡検査はいつ行うべきか?

著者: 霞朝雄1

所属機関: 1Sacred Heart病院

ページ範囲:P.206 - P.207

文献概要

 わが国の胃癌死亡率は世界でも一,二を争うほど高く,米国の7倍,英国の3倍,西独の2倍を示している1).いかに胃癌を防ぐかは,わが国にとって非常に大切なことで,上部消化管診断の重要性がここにある.
 胃癌の問題と,わが国の比較的安い医療費,レベルの高い診断技術などを考えると,上部消化管疾患が疑われる時は,医師はすすんで検査を施行すべきであり,癌年齢の人はすすんで診断を受けるべきである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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