文献詳細
文献概要
今月の主題 消化器診療のcontroversy 胆道系疾患
Silent stoneの治療は必要か?
著者: 秋山建児1 牧野勲1
所属機関: 1旭川医科大学・第2内科
ページ範囲:P.242 - P.243
文献購入ページに移動●診断法,治療法の概説
1.診断法
最近,超音波検査の普及により外来診療や健康診断でsilent stone(無症状胆石)の発見が増加し,臨床上,それをどのように扱うかが問題になっている.
現在,超音波検査法による集団検診での胆石発見頻度は3〜5%であり1),本邦には約500万人の胆石保有者が存在し,その内300〜350万人がsilent stoneであると推定されている.
1.診断法
最近,超音波検査の普及により外来診療や健康診断でsilent stone(無症状胆石)の発見が増加し,臨床上,それをどのように扱うかが問題になっている.
現在,超音波検査法による集団検診での胆石発見頻度は3〜5%であり1),本邦には約500万人の胆石保有者が存在し,その内300〜350万人がsilent stoneであると推定されている.
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