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文献詳細

雑誌文献

medicina27巻2号

1990年02月発行

文献概要

今月の主題 消化器診療のcontroversy 胆道系疾患

Silent stoneの治療は必要か?

著者: 秋山建児1 牧野勲1

所属機関: 1旭川医科大学・第2内科

ページ範囲:P.242 - P.243

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●診断法,治療法の概説
 1.診断法
 最近,超音波検査の普及により外来診療や健康診断でsilent stone(無症状胆石)の発見が増加し,臨床上,それをどのように扱うかが問題になっている.
 現在,超音波検査法による集団検診での胆石発見頻度は3〜5%であり1),本邦には約500万人の胆石保有者が存在し,その内300〜350万人がsilent stoneであると推定されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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