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文献詳細

雑誌文献

medicina27巻2号

1990年02月発行

文献概要

今月の主題 消化器診療のcontroversy 胆道系疾患

エコーでたまたま見つかった胆嚢ポリープをどうするか?

著者: 仲野敏彦1

所属機関: 1社会保険船橋中央病院・内科

ページ範囲:P.248 - P.249

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 近年,腹痛患者のスクリーニング検査として,また健康診断での胆道検査として超音波検査が取り入れられるようになり,胆嚢ポリープ(小隆起性病変)が多数見つかるようになってきた.実際の健診での胆嚢ポリープの検出率は2〜4%で,これらの症例の多くが無症状であり,この取り扱いが問題となる.
 ここでは超音波による胆嚢隆起性病変の鑑別診断ならびにその対応について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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