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文献詳細

雑誌文献

medicina27巻2号

1990年02月発行

文献概要

CPC

消化器症状で発症し,心タンポナーデを合併して死亡した急性心筋梗塞の症例

著者: 金國鐘1 内山富士雄1 亀井徹正1 六倉俊哉1 塚本玲三1 竹原栄一2 梅田智子2 柿沼由彦2 水野徳行2 小沼正和2 縣陽太郎3 鈴木隆夫4 渡雅文1

所属機関: 1茅ケ崎徳洲会総合病院内科 2茅ケ崎徳洲会総合病院研修医 3茅ケ崎徳洲会総合病院小児科 4茅ケ崎徳洲会総合病院病理

ページ範囲:P.338 - P.345

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症例
 症例 70歳,女性
 現病歴 生来健康で著患を知らない.昭和63年12月18日,昼食後,嘔気があり,一度嘔吐したが,その後は症状がなかった.同19日,何となく気分不快感があり覚醒したが,その後は特に症状がないので再び入眠し,朝の起床時も特に症状はなかった.しかし,前日の気分不快感が気になり,かかり付けの近医を受診し,心電図上,急性心筋梗塞の所見があるとのことで当院を紹介され,救急車にて12時28分に来院し,入院となった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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